【第48回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント】
2024年9月9日(月)
準々決勝 vs筑波大学
14:00Kickoff @セイホクパーク石巻フットボール場
早稲田大学 0(0-0、0-1)1 筑波大学
■得点者
-後半-
16分 筑波大学
■先発メンバー
GK 1 ヒル袈依廉
DF 2 佐々木奈琉 4 神橋良汰 5 石川真丸 19 石井玲於奈
MF 6 谷村峻 8 東廉 10 山市秀翔 14 森田大智 17 光田脩人
FW 9 駒沢直哉
■リザーブ
GK 16 海本慶太朗
DF 3 増田健昇 5 石川真丸
MF 11 本保奏希 20 成定真生也 25 佐久間真寛 28 柏木陽良 30 森山絢太
FW 15 松尾倫太郎
■交代
-後半-
20分 8 東廉 → 11 本保奏希
20分 14 森田大智 → 15 松尾倫太郎
33分 5 石川真丸 → 13 笹木大史
37分 17 光田脩人 → 28 柏木陽良
【レビュー】
初戦IPU・環太平洋大、2回戦は慶應大に勝利し準決勝に駒を進めた早稲田。今日の準々決勝の相手は早稲田が目標の1つとして掲げている関東1部リーグで上位に立つ筑波大。格上の相手ではあるが、早稲田の強みを最大限に生かし、次の準決勝へ進みたい。
前半5分、早稲田17光田、10山市を中心にペナルティエリアへの侵入を図るも筑波大の固い守備に防がれる。前半16分、14森田が8東からボールを受けペナルティエリア付近でフリーキックを獲得。6谷村が蹴るが、惜しくも枠を外れる。前半31分、ペナルティエリア付近で筑波大にフリーキックを与えてしまうが、10山市がクリアし相手のチャンスを潰す。前半35分、9駒沢と10山市の連携により筑波大の守備を突破し、シュートまで持っていくことができたが、得点にはならない。前半36分、筑波大のゴールキックから右サイドハーフへボールが流れ、クロスを上げられるが、4神橋がブロックに入りシュートは枠を外れる。前半41分、筑波大のドリブルをカットした17光田がそのまま筑波大陣地へ侵入するが、筑波大のプレスバックにより阻まれる。
前半は早稲田6谷村、10山市を中心にリズムを作り、筑波大の守備陣系を崩そうとするが、なかなか上手くいかない時間帯が続いた。しかし、14森田が中盤でボールを受け、チャンスを多く演出。9駒沢にボールを送り続けるがなかなか得点に繋がらない。終盤、早稲田はハイプレスにより、筑波大のビルドアップを封じ、ボールを支配する時間が増えた。後半も引き続き前線からのプレスで筑波大の攻撃を封じ、得点の機会を得たい。
後半3分、早稲田14森田のパスを受けた9駒沢がボールを運び、8東にパスを送るが筑波大のスライディングにより、シュートを阻まれる。後半12分、10山市を中心に筑波大のペナルティエリア付近でボールを支配し、フリーキックを獲得するも得点には至らない。後半15分、ロングキックでペナルティエリア内に侵入され、クロスから失点する。後半31分、筑波大の猛攻に苦しめられる時間が続くが、4神橋を中心になんとかボールを外へ蹴り出す。後半36分、17光田がドリブルからスルーパスを出し、それを受けた6谷村がクロスを上げるが、得点には繋がらず試合終了。
これまで総理大臣杯において、早稲田は優勝を目指して戦ってきたが、ここで惜しくも敗戦となった。試合全体を通して、筑波大の攻撃に屈することなく守り続け、またチャンスも多く作ってきた早稲田だったが最後まで決め切ることができず、終盤は逃げ切りを狙う筑波大の堅守に阻まれた。この悔しさをバネに関東2部リーグへ繋げていきたい。
次の試合は
【2024 JR東日本カップ 第98回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第14節】
9月22日(日)vs城西大学 18:00kickoff @JOSAI SPORTS FIELD 第1グラウンド