【JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦】
2024年8月3日(土)
第13節 vs法政大学
17:00Kickoff @法政大学城山サッカー場
早稲田大学 2(1-1、1-1)2 法政大学
■得点者
-前半-
4分 法政大学
45+1分 早稲田大学(佐々木奈琉)
-後半-
35分 早稲田大学(本保奏希)
43分 法政大学
■先発メンバー
GK 16 海本慶太朗
DF 3 増田健昇 4 神橋良汰 12 西凜誓 13 笹木大史
MF 2 佐々木奈琉 6 谷村峻 10 山市秀翔 11 本保奏希 15 松尾倫太郎
FW 9 駒沢直哉
■リザーブ
GK 1 ヒル袈依廉
DF 19 石井玲於奈 22 林奏太朗
MF 8 東廉 20 成定真生也 24 高橋作和 25 柏木陽良 27 久米遥太
FW 23 瀧澤暖
■交代
-HT-
3 増田健昇 → 22 林奏太朗
15 松尾倫太郎 → 25 柏木陽良
-後半-
42分 9 駒沢直哉 → 27 久米遥太
45+3分 2 佐々木奈琉 → 8 東廉
★現在の勝ち点【17】(4勝5分4敗)
★リーグ順位【7位】8/2時点
【レビュー】
前節の産能戦では試合終了間際に決められ、勝ち点1で終わってしまった。今節の相手は法政大。この試合の結果次第で、上位にも下位にもなる可能性がある早稲田。何としても勝ち点3をとり、関東一部昇格に向け一歩でも前進したい。
前半4分、この試合最初のコーナーキックをヘディングで合わせられ、法政大に先制点を許してしまう。その後、早稲田も反撃にでる。前半21分、早稲田3増田のスルーパスに抜け出した15松尾が右足を振り抜く。しかし惜しくも枠を外れ、ゴールキックとなる。その後は法政大がボールを保持する時間が続く。前半38分、早稲田にとって不運がおきてしまう。10山市がこの試合2枚目のイエローカードをもらい退場となる。しかし前半45+1分、左サイドを突破した11本保が上げたグラウンダーのクロスを、2佐々木が流し込み貴重な同点ゴールを奪う。そしてここで前半が終了する。
10人になってしまった早稲田だが、早稲田2佐々木のゴールで前半のうちに同点に追いつくことに成功した。しかしこれから45分間、数的不利な状況には変わりない。後半は一人一人がハードワークし、法政大の隙をついて逆転に成功したい。
後半開始早々から法政大が早稲田ゴールを脅かすシーンが多くなる。しかし早稲田4神橋を中心とする5人のDFが連携した守備でゴールを許さない。後半21分、25柏木のフリーキックを9駒沢が頭で合わせようとするも、上手く合わず得点には至らない。後半23分、ビルドアップのミスから法政大にGKと一対一のシーンを作られる。しかし16海本がスーパーセーブでピンチを救う。後半27分、右サイドから崩されペナルティエリア内でシュートを放たれるも、またもや21海本の横っ飛びがピンチを救う。その後も法政大に一方的に攻められる展開が続く。しかし後半35分、コーナーキックの跳ね返りをおさめた6谷村が11本保に繋ぎ、それを見事に法政大ゴールに沈め、とうとう逆転に成功する。しかし法政大の猛攻は止まらない。後半43分、コーナーキックの混戦を法政大に押し込まれ、同点に追いつかれてしまう。その後はオープンな展開になり、攻め合う展開になるも両者無得点のまま2-2で試合が終了する。
前半に早稲田10山市が退場となり、10人での不利な戦いを強いられた早稲田。団結した守備と11本保の突破力で途中までリードしていたが、課題のラスト10分でコーナーキックから同点ゴールを奪われ、またもや引き分けに終わってしまった。10人という不利な状況ではあったが、この引き分けは今の早稲田にとって痛い結果となった。次は年に一度の早慶戦。新国立競技場という大舞台で行われる伝統的な一戦を制すためにも、来週からより一層気を引き締めて日々の練習に取り組みたい。
次の試合は
【第75回早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- presented by アミノバイタル®】
8月25日(日)vs慶應義塾大学 18:00kickoff @国立競技場