【第28回東京都サッカートーナメント《天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 東京都代表決定戦》学生系の部】
2023年3月25日(土)
第1回戦 vs法政大学
早稲田大学 3(0-3、3-1)4 法政大学
■得点者
-前半-
7分 法政大学
33分 法政大学
45分+3 法政大学
-後半-
24分 早稲田大学(石川真丸)
33分 法政大学
34分 早稲田大学(平野右京)
45分+5 早稲田大学(山市秀翔)
■先発メンバー
GK 1 山田怜於
DF 12 泉颯 25 増田健昇 13 中谷颯辰 5 石川真丸
MF 8 福井寿俊 14 山市秀翔 22 平野右京 28 森田大智 2 森璃太
FW 19 松尾倫太郎
■リザーブ
GK 16 ヒル袈依廉
MF 4 小倉陽太 6 平松柚佑 20 森山絢太 23 成定真生也 27 谷村峻
FW 9 奥田陽琉
■交代
-前半-
39分 1 山田怜於 → 16 ヒル袈依廉
39分 3 中谷颯辰 → 6 平松柚佑
-後半-
14分 12 泉颯 → 20 森山絢太
【レビュー】
2023シーズン始動から約2ヶ月を経て、トップチーム初の公式戦を迎えた早稲田。相手は昨シーズン、関東1部を5位で終えた法政大。何としても兵藤早稲田公式戦初勝利を掴みたい。
前半立ち上がりから互いに譲らない展開が続く。前半4分、左サイドから2森が上げたクロスに19松尾が飛び込むが、惜しくも合わない。前半7分、法政大19が右サイドから上げたクロスに法政大25が頭で合わせ、先制点を許し、スコアは0-1となる。その後も押し込まれる展開が続くが、5石川がミドルシュートを放つなど、反撃のチャンスを窺う。前半33分、左サイドから上がったクロスに1山田が飛び出るが、味方と接触し転倒。法政大14が、そのままこぼれ球を無人のゴールに流し込み、スコアは0-2となる。前半45+3分、法政大19が中央で前を向き、そのまま左足でシュートを放ってゴールネットを揺らし、0-3となる。状況を好転させることはできず、そのまま前半終了。
意気込みとは裏腹に、3失点を喫し、負傷者を2人出してしまった前半。ハーフタイムで修正をし、なんとしても逆転したい。
後半も、立ち上がりから押し込まれる展開が続く。後半14分、28森田が相手DFラインの裏に抜け出しビッグチャンスとなるが、惜しくも相手GKに阻まれる。後半22分、CKのこぼれ球から5石川が放ったミドルシュートが相手のハンドを誘い、PKを獲得。法政大10には2枚目のイエローカードが出て、相手は10人となる。キッカーの5石川が落ち着いてPKを決め、1-3となる。その後は早稲田が押し込む展開が続くが、なかなか追加点を奪うことができない。後半33分、ゴール前でパスを受けた法政大16が放ったシュートがゴールに吸い込まれ、スコアは1-4となる。その直後の後半34分、19松尾のクロスを22平野が押し込み、2-4とすぐに取り返す。その後も攻撃の時間帯が続き、後半45+5分、CKのこぼれ球を14山市が押し込み、3-4となる。しかし、逆転は叶わず、そのまま試合終了。
最後まで諦めずにゴールに迫ったが、結果3-4で敗戦となり、今年の天皇杯は幕を閉じた。この試合で出た課題に真摯に向き合い、1週間後から始まる関東2部リーグに向け、全員で前進していきたい。
次回の公式戦は
【JR東⽇本カップ2023 第97回関東⼤学サッカーリーグ戦2部 第1節】
4月2日(日) vs立教大学 14:00 @早稲田大学東伏見サッカー場