【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<後期>】
2021年10月17日(日)
第20節vs明治大学
14:00Kickoff @AGFフィールド
早稲田大学 1(0-0、1-2)2 明治大学
■得点者
-後半-
6分 明治大学
42分 早稲田大学(安斎颯馬)
43分 明治大学
■先発メンバー
GK 21 公文翔
DF 12 森璃太 15 中谷颯辰 5 鈴木俊也 6 大西翔也
MF 7 山下雄大 14 田部井悠 17 植村洋斗 10 田中雄大 26 平野右京
FW 28 駒沢直哉
■リザーブ
GK 31 上川琢
DF 3 柴田徹 22 神橋良汰 24 西尾颯大
MF 13 平松柚佑 20 光田脩人
FW 9 奥田陽琉 11 西堂久俊 19 安斎颯馬
■交代
-後半-
9分 26 平野右京→11 西堂久俊
9分 28 駒沢直哉 → 19 安斎颯馬
24分 17 植村洋斗 → 20 光田脩人
32分 14 田部井悠 → 9 奥田陽琉
44分 6 大西翔也 →22 神橋良汰
★現在の勝ち点【24】(7勝7敗3分)
★リーグ順位【10位】10/17時点
【レビュー】
前節、駒澤大学を相手に3失点を喫し、悔しい敗戦となった早稲田。この1週間はただ勝利だけを見据え、高い強度で練習を重ねてきた。迎える今節の相手は現在リーグ首位を走る明治大学。リーグ優勝のためには絶対に落とすことができないこの一戦を、早稲田に関わる全ての人の力で戦い抜き、必ず勝利を掴み取る。
前半序盤は明治大の高い技術力を前に守備に回る時間帯が続く。前半17分、明治大11に至近距離でシュートを放たれるも、早稲田21公文の好セーブで得点を与えない。対する早稲田も前半20分、ゴール前でボールを持った早稲田26平野がシュートを放つが相手GKに阻まれる。さらに前半30分には、早稲田10田中がミドルシュートを放つが、ゴールには至らない。その後は互いに拮抗した展開が続き、そのまま0-0で前半終了。
前半は、両者一歩も譲らない展開が続いた。テンポよくパスを繋ぎゴール前に迫る明治大に対し、早稲田は集中した守備から素早い攻撃でゴールを目指したが、互いになかなか決定機を作ることができず、スコアレスで前半を終えた。後半も最後までDRIVEの姿勢を貫き通し、全員で貪欲に勝利を掴みに行く。
後半、主導権を握りたい早稲田であったが、後半6分、一瞬の隙を突かれると明治大28のクロスから29に頭で合わせられ、先制を許してしまう。その後は明治大に攻め込まれる時間帯が続くが、早稲田21公文を中心とした集中した守備で追加点を与えない。反撃に出たい早稲田は交代選手を中心にゴールに迫る。すると後半42分、サイドを突破した早稲田11西堂のクロスに19安斎が合わせ、同点に追いつくことに成功する。しかし直後の後半43分、ゴール前に進入されると明治大11に追加点を奪われ、再びリードを許してしまう。そのまま1-2で試合終了。
リーグ制覇という目標を達成するためには絶対に負けられない今節であったが、結果1-2と勝ち点を得ることはできなかった。攻守において良いシーンが多く見られたものの、一瞬の隙を相手に与えてしまったことがそのまま2失点に繋がった。現実を突きつけられる結果となってしまったが、次節は伝統の早慶戦。今日の結果をしっかりと受け止め、前を向いて1週間後の戦いに備えたい。