【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<前期>】
2021年6月20日(日)
第10節 vs法政大学
11:30Kickoff @三ツ沢公園陸上競技場
早稲田大学 1(1-0、0-0)0 法政大学
■得点者
-前半-
31分 早稲田大学 (大西翔也)
■先発メンバー
GK 46 ヒル袈依廉
DF 25 森璃太 15 中谷颯辰 5 鈴木俊也 6 大西翔也
MF 33 安斎颯馬 7 山下雄大 8 田中雄大 19 水野雄太
FW 10 加藤拓己 28 丹羽匠
■リザーブ
GK 31 公文翔
DF 35 神橋良汰 36 須藤友介
MF 4 小倉陽太 12 倉持快 13 平松柚佑 34 光田脩人
FW 14 田部井悠 32 駒沢直哉
■交代
-後半-
13分 19 水野雄太 → 12 倉持快
30分 25 森璃太 → 35 神橋良汰
30分 10 加藤拓己 → 32 駒沢直哉
42分 33 安斎颯馬 → 14 田部井悠
★現在の勝ち点【17】(5勝2敗2分)
★リーグ順位【4位】(6/20時点)
【レビュー】
前節、桐蔭大に後半アディショナルタイムに逆転を許し、3-4と悔しい敗戦を喫した。だが、3得点というチームにとって前向きな要素も見られた。今節は、首位法政大相手に複数得点を取り、勝利を収めたい。
前半3分最初のチャンスは早稲田。33安斎のクロスに10加藤が頭で合わせるも、惜しくもポストに弾かれ、得点にはならない。試合の入りからドライブの姿勢を体現している早稲田は、攻守の切り替えで相手を圧倒する。その後は相手にボールを持たれる時間が続く中、一瞬の隙をついたカウンターで19水野がコーナーキックを獲得する。前半31分、そのコーナーキックのショートコーナーから25森がクロスを上げ、6大西が合わせ、早稲田が先制点を奪う。その後も一進一退の攻防が続き、両チームとも拮抗した展開のまま1-0で前半終了。
前半、入りから気持ちのこもったプレーを続けた早稲田。首位の法政大相手に本質の部分で上回り、自分達のリズムで試合を進めることができた。また、これまでの試合の課題点でもあったセットプレーから得点を奪うことに成功。素晴らしい内容で前半を折り返す。後半は前半とは打って変わり、押し込まれる時間帯が続く。開始1分から相手に決定機を作られるも、15中谷の体を張った守備でゴールを割らせない。続く後半13分にも決定機を作られるが、サイドハーフの33安斎が深い位置まで戻り、ボールを外に掻き出す。相手ペースで試合は進むが、早稲田は、絶対に勝つという強い気持ちを感じさせるプレーで、失点を許さない。押し込まれる展開が続く中一瞬の隙をつき、後半21分には10加藤がゴールを決めたかに思われたが、オフサイド判定でノーゴール。その後も押し込まれる時間帯が続くが、相手のオフサイド判定や、GK46ヒルを中心とした粘り強い守備でゴールを割らせない。最後までピッチに立つ11人が気持ちを切らさず、攻撃でも守備においてもDriveの姿勢を90分間示し続け、苦しみながらも完封勝利を果たした。
前節、桐蔭大に悔しい敗戦を喫した早稲田だったが、この1週間、全員が前を向き、非常に質の高い積み上げをすることができた。首位を走る法政大相手に勝利し、この1週間の取り組みは間違っていなかったと証明することができた。次節は延期分の順天堂大戦が水曜日に入る、中2日の厳しいスケジュールになる。それでもチーム一体となり、2連勝を飾れるよう、全員で凌ぎを削っていきたい。Driveの姿勢を体現し続け、この勢いをさらに加速させ、次の試合も早稲田の力を証明する。
次回の公式戦は
延期試合
【JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ第8節】
6月23日(水)vs順天堂大学 17:30 キックオフ
@会場非公開