こんにちは。
今日も四年生の想いを載せたいと思います。
〜奥川千沙〜
「ア式蹴球部女子」に入部して早くも4年目になり、インカレが最後の大会となりました。
まずはたくさん迷惑をかけた先輩方、同期、後輩、多くの方へ「申し訳ありませんでした」。みんな今となっては笑って話してくれますが、私は今になっても心にしこりが残っています。私の身勝手な判断が迷惑をかけて、チームを混乱させたと思います。もっと頭を使えと一般常識を身につけろと精一杯生きるだけじゃダメなんだと気づかされました。これまででわかったかもしれませんが、わたしは「問題児」でした。(今でも問題児かもしれません)常識をわきまえていないガキだったと思います。そんな私をチームの一員として、仲間として見捨てず親身になってくれて、何度もミーティングしてくれて、本当に感謝をしてもしきれません。
ア女にはたくさんの楽しく愉快な仲間がいます。いつまでもバカやって、笑って、サッカーできたらいいのに、と本気で思ってしまう仲間たちです。
「頑張った人は頑張った分だけいい思いをする」「努力は報われる」そんなあまい世界じゃないことも事実です。いい結果になったから言えることでいい結果ばかりじゃありません。日々、サッカーと向き合って、なんなら逃げられない生活をしています。うまくいかなくてどれだけ嫌になっても次の日には練習や試合が待っています。どの競技でもいえるかもしれませんが、結果が全てです。
でも、それだけじゃないと思うんです。みんなで笑いあったことも、苦しくて部活に行けなかったことも、一緒に走りきったことも、負けてどうしようもなく悔し泣きしたことも、何の変哲も無い日常も、その全てが必要なことで、それがあったから今「ア女に入ってよかったな」って思えるんだと思います。
4年生になって、ア女を引っ張って行く立場になって、現状と理想の違いにたくさん悩みましたが、いろんな個性が集まってできたア女は学生主体として、全員で作ってきました。今年のア女は全員が輝ける場所であると信じています。どんな状況でも、満足いかないことがあっても、ア女ひとりひとりが主役であり続けられるように最後まで考えて行動していこうと思います。そのために私はピッチ内でも外でも叫び続けます。
ア女の活躍をたくさんの人に観ていてほしいから。見捨てずに支えてくれた先輩、実は人一倍熱い気持ちを持っている同期、いつも笑わせてくれて、かわいいかわいい後輩、どんな時も応援し続けてくれた両親や多くの方への感謝を忘れず、戦います。
応援よろしくお願いします。
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先輩、同期、後輩、彼女を支えるたくさんの良い仲間がいたからこそ、彼女はいまもこうしてア女で過ごすことができた。しかし、それだけではない。彼女のひたむきな姿勢、持ち前の明るさ、人一倍声を出し続けることなど、彼女の人柄がみんなをそうさせた。彼女だったからこそ、みんなは最後まで見捨てずに支えようと。
彼女は、インカレでもチームを最後まで盛り上げてくれることだろう。
以上です!
次回もお楽しみに!
渡部