こんにちは。
3月26日に、代々木公園で伴走ボランティアをしました。
伴走ボランティアとは、視覚障害者ランナーの方に周りの状況を説明しガイドすることで、ランナーの安全を確保しながら、一緒に走るというものです。
今回は4回目の参加でしたが、初めて体験する部員もいました。最初は自分たちで伴走の練習を行い、それからランナーの方と一緒に走りました。3年生以上は慣れており、すぐにランナーの方と仲良くなり、息を合わせて走っていました。初めて体験する部員は、少々ぎこちない感じはしていましたが、ランナーの方の優しさやおもいやりからすぐに慣れ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
***
3年 山田彩未
自分が目の見えない役として少し走った時、自分に入る情報量が少ないのでとても不安になりました。具体的な指示をすることや信頼関係が安心して走るためにもとても大切だと言うことを実感しました。実際に視覚障害のある方と走ってみて、難しいと感じる部分もありましたが、色々な話をしながら楽しく走ることができ、とても良い体験になりました。
2年 山田仁衣奈
今回伴走に参加されてもらって感じたことは、視覚障害者の方々はみんな明るく、自分の現状を受け入れ、楽しんでいる姿がとても印象的でした。一緒に走っていて、道を曲がる時や、すれ違う人を避ける際にかける、声のかけ方やタイミングがとても難しかったです。ウォーミングアップで自分自身が目を閉じて走ってみることで、目の見えない人がどのような気持ちで生活をしているのかがよく分かりました。何不自由なく生活できていることに感謝してこれからも過ごしていきたいと感じました。
***
今回もあいにくの雨でしたが、参加者全員の活気溢れる笑顔により、とても気持ち良く走ることができました。また、次の機会も参加させていただきたいと思います。
それでは失礼します。
渡部