こんにちは。
4月3日に、代々木公園で伴走ボランティアをしました。
伴走ボランティアとは、視覚障害者ランナーの方に周りの状況を説明しガイドすることで、ランナーの安全を確保しながら、一緒に走るというものです。
今回は3回目の参加でした。そのため、準備運動の後、早速ランナーの方と一緒に走らせていただきました。今までの経験を生かし、どのような誘導が良いのか、気を付けるべきことは何なのかを考え、精一杯サポートさせていただきました。
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4年 宮沢里彩
私たちア式蹴球部女子は伴走ボランティアに参加させていただきました。あいにくの雨でのスタートとなりましたが、たくさんの方と交流でき、本当によかったです。
私自身3回目の伴走ボランティアでしたが、今回初めて視覚障害と聴覚障害がある方と走られていただくことになりました。今までの伴走ボランティアでは、視覚障害のみの方と走らせていただいていたので、段差やカーブ、上り坂や下り坂などはすべて口頭でコミュニケーションをとっていました。しかし、今回の方は手話をはじめ、身振りや紐を引っ張るなどの合図を用いてコミュニケーションをとりました。最初はなかなかうまく合図やコミュニケーションをとることができず、ついていてくださったボランティアの方に頼ってばかりでした。そんな中でも回数を重ねるごとに見様見真似で伝えたり、自信をもって合図を送れるようになりました。私の少しの判断の迷いや判断ミスがランナーの方々を危険にさらすことになってしまうので、危険だと判断したら止まるなど、判断とはっきりとした行動が重要だと感じました。ランナーの方とたくさん走り、コミュニケーションをとり、「楽しかった」と言っていただけて本当に嬉しかったし、私自身とても楽しく伴走させていただきました。今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思いました。貴重な体験をさせていただき、関係者をはじめ、関わってくださった全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
2年 木付優衣
本日は代々木公園で行われた伴走ボランティアに参加させていただきました。
目の見えない方々とロープを共に持ち、私たちがリードして通行人の人や障害物を避けて走るということをしました。
目の見えない人を誘導するということに緊張しましたが、無事終われて良かったです。
皆さんとてもパワフルな方々で、走りながらいろんな話も聞かせていただき勉強になりました。
楽しく交流させていただき、貴重な経験をさせていただきました。
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あいにくの雨でしたが、ランナーの皆さんの元気と桜並木の美しさで楽しく取り組むことが出来ました。
伴走ガイドでは、ランナーの方に気持ちよく走っていただけることが目的です。そのため、積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築くことが最も重要です。今回は、お花見を楽しむ歩行者が多く、より細心の注意を払いながらの伴走ガイドとなりました。信頼関係を築くことがランナーの方の不安を取り除くだけでなく、私たち伴走ガイドもより強い責任感を持って取り組むことにつながります。どうしたらランナーの方が走りやすいのかなど、常にランナーの方の事を考える必要があり、思いやりの大切さを改めて感じました。
今回の伴走ボランティアで体験したこと・学んだことを自分自身の経験としてこれからの生活に生かしていきたいと思います。
またこのような機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。
それでは失礼します。
菅原