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『存在』1年 河合結月

本日の担当は、1年河合結月です!!

正確なキックと冷静なプレーで相手を巧みに揺さぶる技術を持つ彼女。
さまざまな存在への感謝を力に変えて、ア女で日本一を目指す覚悟とは…

是非ご覧下さい!

本日のア女日記を担当させていただきます。福井工業大学附属福井高等学校から参りました、1年の河合結月です。

拙い文章ですが、私の精一杯の気持ちを込めて書いたので最後まで温かい目で読んでいただけると嬉しいです。

家族という存在、友達という存在、ア女の同期・先輩方・スタッフ方という存在、そしてサッカーという存在。この世の中には自分と関わる様々な存在があります。

ひとつの存在は単にひとつだけの存在とは限りません。

例えば、家族という存在は落ち着きをくれる存在でもあります。ア女の同期という存在は良き仲間でもあり刺激をくれる良きライバル的存在でもあるように言葉を言い換えることでひとつの存在は様々な存在に変わります。

こうして私の今までは作られてきて、これからの私も作られていきます。
だから、自分と関わる存在は大切だし一生ものであるといえます。

小・中・高生時代の友達や女子サッカー部の同期には本当に恵まれて、色々な経験を通して濃くかけがえのない存在になりました。

そして、私は大学生となり初めて実家を離れて最初は慣れないことが多く、今までだったら両親がしてくれていた家事も全てひとりでしなければならない毎日がとても大変でした。
また、人見知りをしてしまう性格のせいでなかなか同期ともうまくコミュニケーションをとることができず、東京に来て最初の1ヶ月は家にいても、部活に行っても落ち着けませんでした。

しかし、新しい環境でもありがたいことに周りの存在に恵まれました。

自分から話しかけようとしない私に同期や先輩方は話しかけてくれて徐々に話すことに慣れていきました。今ではサッカー以外の他愛もない話をして声が出なくなるくらいの爆笑をすることも増えました。

私は自分の感情を言葉にすることが得意な方ではありません。相手がいいなら自分もそれでいいという考えにいつもなってしまうのです。
でも、それでは何も伝わらないし損しているのではないだろうかと考えるようになりました。

そう考えるようになったのは、東京に来てア女として生活し始めてからです。

ア女と会う毎日では心がたくさん動かされます。
嬉しかったり楽しかったり悔しかったり。これら以外にも多くの感情をア女に入って約半年のなかで経験しました。
ア女はそんな私のいろいろな感情をいつも優しく受け止めてくれます。

私の人としての視野を広げてくれたア女の存在には心から感謝しています。その感謝を返すためにはチームの勝利に貢献できる存在、必要とされる存在にならなければいけないと考えています。
まだまだ未熟で与えるものよりもらうものの方が何倍も多いですが、少しずつでも与えられるものを増やせるように今後もっともっと努力します。

私は幸せなことに今まで出会ったきた多くの存在にたくさんの笑顔や愛や学びをもらってきました。だから、私は今まで与えてもらった以上のものをこれからを使って返したいのです。

そして、私はア女という存在と日本一を必ずとりたいです。

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以上です。
明日もお楽しみに!
﨑岡