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『ゴール』4年 白井美羽

本日の担当は、4年白井美羽です!
可憐なプレーと優しい笑顔でみんなを包み込んでくれる彼女。
自分と向き合う日々の中で湧き上がってきた、最後の1年にかける想いとは…。
ぜひご覧ください👀✨

こんにちは。
本日、ア女日記を担当させていただきます4年の白井美羽です。

ついこないだ早稲田大学へ入学したと思ったら、気がついたら最後のア女日記です。

すごく早いなぁと思いながらも、すごく濃い毎日を過ごしています。

最後のア女日記、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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サッカー人生も残りあと3ヶ月ちょっと。

2024年2月、シーズンが始まって、
「あとサッカーするのも1年間だ」と思い、4月に関カレが開幕し、夏合宿をして、皇后杯が終わった。

毎日に「最後」という言葉が付く日々。

時の流れが今までのア女生活の中でも異常に早い。

毎日が必死で、毎日が全力。
こう思うだけじゃ間に合わないくらい。

サッカーのこと、自分のことだけを考えていた過去の自分。それ以上のことを考える、求められる4年になった自分。
1つの頭じゃ足りないと思うことがたくさん増えた。

今年の春先には就職活動もした。
今までにないくらい、嫌になるくらい自分を見つめ直した。

その中で
「私のサッカー人生の中で、サッカーをするモチベーションって何だろう。」
こう考えることがあった。

点を決めるのが好きだから?
アシストが好きだから?
相手を崩すのが好きだから?

様々な答えがある中で、私の答え。

「みんなとハイタッチする瞬間が大好きだから」
「みんなと輪になって喜ぶ瞬間が大好きだから」

この瞬間のためにサッカーをし、この瞬間サッカーしてるなと思う。そしてサッカーのトリコになる。

こう思う瞬間っていつなんだろう。

そう考えるとやっぱり、

“試合に勝った時“

これが私がサッカーをするモチベーションであり、サッカー人生を締めくくる最終的なゴール。

これを、ア女で成し遂げたい。

その道のりには、苦しいこと、辛いこともたくさんあり、簡単ではないことはわかっている。
茨の道かもしれない。

けど、みんなとなら乗り越えられる。
そう思わせてくれるのも、何度も困難を共に乗り越えた同期、いっつも可愛い笑顔の1.2.3年生、常にそばで支えてくれるスタッフの方々がいるから。

かけがえのない毎日、みんなとサッカーできる一瞬一瞬。
ひとつひとつ胸に刻んで、昨日の自分を超えて、毎日が過去の自分を更新できるように。

みんなの笑顔が見たい。
みんなと笑い合いたい。
みんなと喜びあいたい。

だから、勝ちたい。
だから、チームを勝たせられる存在になる。

その瞬間が、
サッカーが大好きだと思う瞬間。
サッカーをしてきた理由。

この最終ゴールを
2025年1月、西が丘のピッチ、最高の景色で。

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以上です。
明日もお楽しみに!
小林