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『まず理解に徹し、そして理解される』4年 丸山翔子

本日の担当は、4年丸山翔子です!
最後の砦としてア女のピンチを何度も救い、ポジションは1番後ろでありながら常にみんなの横にいるような気持ちにさせてくれる彼女。
誰よりも仲間を想いな彼女がみんなへ伝えたい想いとは…。
ぜひご覧ください!👀✨

小学生の頃、学習塾で「7つの習慣」を学んでいた。

これは、国語や算数などの勉強ではなく、人生を成功に導くための「7つの習慣」について学ぶ集団授業で、学校でいうと、道徳の授業みたいな感じだった。

その中で、よく覚えている習慣がある。
第5の習慣、
「まず理解に徹し、そして理解される」
つまり、相手を理解し、その次に自分が理解されるということだ。

当時はこの言葉の意味をあまり理解できずにいた。
しかし、4年生になった今、ふとこの習慣を思い出して考えていた時に、自分が絶対に譲れない、曲げることのできない軸が見えてきた。

それは、
「常に愛をもってみんなと接すること」。

自分に問いかけた。

「どうせあの人と自分は気が合わないから」ってどこか諦めてる人はいないだろうか。

その人の悪いところばかりに目がいって、良いところを見失っていないだろうか。

改めて考えると、相手に自分のことばかり知ってもらおうとしていることに気づいた。

原因は、”相手が自分を理解してくれないから”ではなく、
“自分が相手を理解しようとしていないから”だった。

これはサッカーに限ったことではなく、人間関係全部そうだ。

自分が相手のことを理解していないうちは、相手に自分を理解してもらうことなんて不可能なのだ。

今シーズンもあと4ヶ月を切った。

このメンバーで闘える試合も指で数えられるほどになっていきている。

そんな今だからこそ、私は対チームではなく、あえて対個人で1人1人とたくさん話がしたい。

1人1人に対して純粋に興味がある。

試合でシュートが決められなくて悩んでいるなら、教えて欲しい。
自主練でシュート練習、気が済むまで一緒にやろう。

チームや4年生に不満があるのなら話して欲しい。
素直に受け止めてすぐに改善する。

残り時間が少なくて寂しいなら、「あと少しなの寂しいです」って教えて欲しい。
後輩たちから受け取る愛は想像以上のエネルギーになる。

悩みがあるなら、話してみて欲しい。
解決はできなくても、みんなのためならいくらでも聞くし、全力で助けたいと思っている。

なにか面白いことがあったら、いつでも話して欲しい。
同じ空間を共有して、みんなとたくさん笑いたい。

みんなの考えていることをもっと知りたい。

みんなのことをもっと愛したい。

みんなのことをもっともっと理解したい。

そして、その次に。

自分の想いをもっとみんなに知って欲しい。

自分がどれぐらいこのチームが好きか知って欲しい。

このチームにいる1人1人のことをどれほど愛しているか知って欲しい。

そしてその愛をもっともっとみんなにたくさん伝えたい。

このチームにいる1人1人と共に、必ず日本一を獲る。

最後はただただ純粋に、みんなの笑顔が見たい。

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以上です。
明日もお楽しみに!
小林