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ア女にいる私『出会ってくれた全ての人たちへ』栗田彩令

本日の担当は、2年生栗田彩令です。

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こんにちは。
本日、ア女日記を担当させていただく、2年の栗田彩令です。
今回は私が最近、感じていることについて書いてみたいと思います!
 
気づけば2年生の半ばに差し掛かり、入学前に色々な人から言われた「大学生活はあっという間だよ」という言葉を今すごく実感している。今まではサッカーしか頭になかったが、様々な経験をする中で視野が広がり、物事の捉え方や考え方が変わった。そして、これから先のことについて沢山考えるようになった。そこで疑問に思ったことがある。それは自分の長所って何だろうということである。私はサッカーが上手なわけでも、英語が話せるわけでもなく、あなたの長所は何?と聞かれても分からないというのが正直である。
 
しかし、考えていくうちに一つ誇れるものがあると気づいた。
それは私は人に恵まれているということである。
これが長所と言えるのかはわからないが、私にとっては一番の強みであると感じている。これまでの20年間、色々な人と出会った。そして、何度も何度も心を動かされた。
 
サッカーすることに対して恐怖を感じている時にある人からもらったアドバイスと「ばもす、えんじょいふっとぼーる!」という言葉。私はこの何気ない一言で「あ、自分もう少し頑張れるな」と前を向くことができた。
定期的にLINEをくれたり、電話を繋ぎながら試合のビデオを一緒に見てくれたりといつも気にかけてくれる先輩方。私はこの先輩方の温かい気遣いに何度も救われた。
物事を深く考え過ぎてネガティブになってしまうことを悩んでいた時、ある人が言った「自分もそう考えることはあるけど、それも自分らしさだから自分は我をブラさないようにしている」という言葉。この言葉で私の中の固定概念が崩れ、心がすごく軽くなった。
 
他にも心を動かされた出来事は山ほどある。これらの出来事に共通していることは決して特別な言葉や行動によるものではないということ。その時の環境や精神状態、出会い、タイミング、関係性などの多くの事柄がその瞬間にピッタリ噛み合ったことで私の心は動かされた。だから、別のタイミングで同じことを言われたりされたりしても、もしかしたら何も感じていなかったかもしれない。これは裏を返せばそういうベストなタイミングや環境で助けてくれる人が周りにたくさんいるということになるだろう。
 
決して楽しいことばかりではないけれど、乗り越えられている。
それは多くの人が様々な景色を見せてくれるから。色々な話をしてくれるから。支えてくれるから。
自分一人では絶対に分からない、未知の世界を周りの人は教えてくれる。
これは本当に幸せなことだと思う。
 
これから先も、多くの困難があるだろう。それでも恵まれた繋がりに感謝し、いつか困難が笑顔に変わる時が来ると信じ、一歩ずつ進んでいきたい。
そして、今度は私が、誰かの支えになれるような人になりたい。
 
最後まで読んでくださりありがとうございました!
 
明日は、人とは違う不思議な言動でいつも笑顔にしてくれて、たくさんのパワーをくれる、何事にも全力な3年MG朋香さんです!お楽しみに!

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以上です。
本日もご覧いただきありがとうございます。
明日もお楽しみに!

浦部