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FC大谷、東伏見へ。

こんにちは。広報の森岡です。
いよいよインカレ開幕が明日に迫ってきました。
このチームで挑む最後の大会です。
11月25日にリーグ戦を終えてから3週間あまり。インカレに向けてチームとして、個人として、全員が歯を食いしばってここまでやってきました。
1月6日国立で迎えるその一瞬のために。まずは明日、全力で勝利を掴み取ります!

 
さて、インカレ前日の今日は先日FC大谷という少年サッカーチームが東伏見を訪れた際の様子を紹介したいと思います。
FC大谷は宮城県気仙沼市の少年サッカーチームです。
ア式蹴球部では今年の6月と9月に復興支援活動の一環として被災地を訪れ、サッカー教室およびサッカー大会(ワセダカップ)を行ったのですが、FC大谷は2度とも参加してくれました。
6月(気仙沼)の記事はこちら9月(陸前高田)の記事はこちら

 
そんなア式とも馴染み深いFC大谷が大学の招待を受け12月2日に東伏見のグランドに来てくれました。
被災地は今も満足に思いっきりサッカーができる環境すらままならない状況です。
子どもたちは人工芝でサッカーができるというだけで大喜びでした。

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到着したFC大谷のみなさまをお出迎え

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元気よく挨拶してくれた子どもたち

当日は全員でアップをした後、チームごとに分かれ、親御さんも入ってのミニゲームを行いました。

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アップの手つなぎ鬼で子どもたちとの距離が一気に縮まりました。

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チーム対抗のミニゲーム。チームで結束して戦いました!

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ミニゲーム大会は大盛り上がりであっという間に時間が過ぎてしまいました。

ミニゲームの後は紅白戦を観戦してもらいました。

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「どっちも早稲田だから応援むずかしいー!」といいながら楽しそうに応援してくれました!
ピッチで真剣に闘う選手たちの姿を生で観戦し、少し大学サッカーの迫力を感じてもらえたのではないでしょうか。

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短い間ではありましたが、サッカーを通してまた新たな仲間を繋がり、素晴らしい時間を過ごすことができました。
そして子どもたちの笑顔にこうして東伏見のピッチで出逢うことができたことに感激しました。
FC大谷の皆さま、東伏見に招待してくださった大学関係者各位にはこの場をかりて改めて御礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました。

チームとして、改めて東日本大震災について考えさせられる機会にもなりました。

 
現に風化が進んでしまっているこの状況を重く受け止め、早稲田大学ア式蹴球部として、そしてひとりひとりの人間として、今後も復興支援に精一杯携わり続けたいと思います。

 
こうしてサッカーを通じて、元気を与えられるというのは本当に幸せなことだと思います。
思い切りサッカーに打ち込めるこの環境に改めて感謝し、これまで以上にサッカーに真正面から向き合っていきます。

 
まずは明日のインカレ1回戦。
実は、今回紅白戦の際にFC大谷の子どもたちにエスコートキッズとして一緒に入場してもらったのですが、そのときに持ってもらったエールフラッグに子どもたち、そして親御さんが応援メッセージを書いてくれました!

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ア式蹴球部は数え切れないほどたくさんの方々に愛されているチームなんだと痛感させられます。

これからインカレの会場ではこのエールフラッグを観客席に掲げたいと思います。

支援してくださっている方々、応援してくださっている方々、ア式蹴球部に関わる全ての方々と勝利の喜びを分かち合えるよう全力で戦ってきます!

◇◇◇
【第61回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)1回戦】
12月19日(水)11:30キックオフ
早稲田大学vs徳山大学
@厚木市荻野運動公園競技場
◇◇◇

また先日「お知らせ」にも掲載しましたが、インカレPRビデオも是非ご覧ください!

「打破」

「Road to the 1st」

これまで以上に熱い応援をお願いします!
それでは失礼します。