こんにちは。広報の森岡です。
今年度の関東リーグ戦は25日（日）に行われた第22節日本体育大学戦をもって全試合を終えました。
24日に行われた試合で明治大学が神奈川大学に勝利し「勝ち点41、得失点15」となったため、早稲田大学が2位になるためには3点差以上での勝利が絶対条件。
（※21節終了時点で早稲田は「勝ち点38、得失点13」。得失点が並んだ場合は総得点で順位が決まるため、総得点で明治に劣る早稲田が上位になるためには得失点で勝るしかない状況でした。）
「3点差以上で勝とう」と意気込み試合を迎えました。
対する日体もインカレ出場枠を中大と争う上で絶対に負けられない1戦なだけに、序盤から互いに譲らない展開となりました。
試合が動いたのは前半ロスタイム。
左サイドから11近藤洋史が中央に浮き球を送ると、この日先発復帰を果たした8近藤貴司が走りこみ、ヘディングで25片山瑛一につなぎます。これを片山がきっちりと決め、先制。
先制ゴールを決めた25片山瑛一
1-0で試合を折り返します。
しかし、インカレ出場を自らの手で掴みたい日体は後半開始から積極的に攻撃をしかけはじめます。
そして62分、ゴール前でまわされたボールからシュートに持ち込まれ、失点。1-1とされます。
しかし、この後苦しい時間はGK1松澤香輝やDFラインの活躍で乗り切ります。
1松澤香輝
12奥山政幸
初先発を果たした34金澤拓真
そして81分、再び試合が動きます。
左サイド11近藤洋史からのクロスを受けた榎本がDFに食いつかれながらも最後はこぼれたボールを自らシュートに持ち込みゴール！
9榎本大希得点後
さらにロスタイムにはPKを10富山貴光が決め、最終スコアは3-1。
PKを放つ10富山貴光
目標としていた3点差での勝利にはわずかに届かなかったものの、最終戦を勝利で締めくくることができました。
また、この後行われた専修大学vs中央大学で中央大学が勝利したため、
1位 専修大学
2位 明治大学
3位 早稲田大学
4位 中央大学
となり、この4校がインカレへの出場権を手にすることになりました。
試合後は閉会式が行われました。
三原祐輔、岡村高志
Iリーグの最終順位は関東3位。また、優秀運営校も受賞することができました。
そして関東リーグの順位発表。
思い返せば今シーズン、アミノバイタルカップで優勝を果たしたものの、前期を3位で折り返し、総理大臣杯も3位に終わりました。そして関東リーグ最終順位も3位。
「第3位」
これが今の自分達の実力なのだということをしっかりと受け止め、インカレ開幕までの約3週間でさらなるレベルアップを目指していきます。
順位発表の後には個人賞の発表がありました。
GK松澤香輝、DF畑尾大翔、MF島田譲の3選手がベストイレブンに選ばれました！
【ベストイレブン受賞者一覧】
GK：松澤香輝（早稲田大学）
DF：鈴木雄也（専修大学）
畑尾大翔（早稲田大学）
小川大貴（明治大学）
今井智基（中央大学）
MF：長澤和輝（専修大学）
下田北斗（専修大学）
島田 譲（早稲田大学）
六平光成（中央大学）
FW：仲川輝人（専修大学）
阪野豊史（明治大学）
みなさま、ご声援ありがとうございました！
また、この日会場では「4大学合同企画」として4大学版マッチデープログラムの配布、4大学ベストイレブンの投票&プレゼントを行いました。
「4大学ベストイレブン」では、第20節までの出場時間をもとにして作った各大学ベストイレブンの中からポジション別に「MY BEST HERO」を1名ずつ選び、投票していただきました。
集計の結果、「4大学ベストイレブン」は以下のようになりました。
【4大学ベストイレブン】
GK：岡西宏祐（中央大学）
DF：今井智基（中央大学）
鈴木雄也（専修大学）
安田隆（中央大学）
三竿雄斗（早稲田大学）
MF：島田譲（早稲田大学）
長澤和輝（専修大学）
六平光成（中央大学）
FW：仲川輝人（専修大学）
安柄俊（中央大学）
富山貴光（早稲田大学）
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
抽選でご当選された5名の方には4大学の注目選手3名ずつの写真とサインの入ったオリジナル台紙をプレゼントしました。
これをきっかけに今後大学サッカーをより楽しんでいただけるようなイベントを各大学の壁を越えて盛り上げていければと思います。
そしていよいよ残された戦いはインカレただひとつになりました。
インカレ1回戦は
【12月19日（水）11:30キックオフ
早稲田大学vs徳山大学（中国地区代表）
＠厚木市荻野運動公園競技場】
となっております。
平日かつ少々遠方での開催となりますが、ご都合つきます方は是非会場まで足をお運びください！
インカレ組み合わせの詳細はこちらに掲載しておりますので、ご参照ください。
今シーズンの戦いを1月6日、国立競技場で笑顔で終えられるようこの先も戦い続けていきます。
より一層のご声援をお願い致します。
それでは失礼します。