diary-men

ロスタイムの悲劇・・・流経に痛恨のドロー 関東王者への険しい道のり

こんにちは。広報の森岡です。
毎回のことながら関東リーグ、Jr.リーグ、Iリーグ、全てのカテゴリーで勝利を掴むという意識のもと迎えた先週1週間。
Jr.リーグでは駒澤大学に、Iリーグでは流通経済大学に勝利し、関東リーグにバトンを渡すことができました。

そして迎えた関東リーグ第20節は、下位に甘んじている流通経済大学との1戦でした。
立ち上がりは早稲田ペースで試合が進みますが、11分に自陣右サイドを突破され先制点を献上してしまいます。
そして決定機を得られないまま1点のリードを許し後半に突入。
流れを引き寄せるべく58分に15田中太郎、62分に10富山貴光、75分に17秋岡活哉と早い段階で交代枠を使い切り流経ゴールに迫ります。
すると80分、7野村良平のスルーパスを受けた田中太がドリブルからゴール前秋岡にパス。これを秋岡が流し込み同点とします。

田中太郎

秋岡活哉

さらに89分、5島田譲のパスに抜け出した秋岡が逆転ゴール!
「絶対に負けられない」という気持ちを全面に出し、意地を見せます。

秋岡の2得点目のゴール後

しかし勝利を目前に迎えたロスタイムに悲劇が起こります。
こぼれ球を拾われゴール前に放り込まれたボールに対し対応が遅れまさかの失点。
「3連勝で自力優勝」という目標がこの瞬間に崩れ去ってしまいました。

しかし、まだ優勝の可能性が消ええたわけではありません。
残された2試合で勝ちきれば必ず優勝できると信じて挑み続けるしかありません。
このドローで後の無いプレッシャーの中で戦い続けていくという覚悟がより強いものとなりました。

1日OFFを挟み、火曜日は全体練習でした。
「関東のピッチで直接的にチームの勝利に貢献する」
改めて全員がこの目標を胸に全力でサッカーと向き合うという意識を再確認し、トレーニングに臨みました。

田中進之介

小松聖音

市村一貴、菅井順平

残された2試合、2週間。相手は首位専修大学と3位日本体育大学。
これまでとは比べ物にならないほど険しく、苦しい道のりになることは間違いありません。
事実、専修大学戦に負けると目の前で専修の優勝が決定するという状況でもあります。

しかし、今だからこそ全員が本気で「チームのために」自分ができることを考え、全身全霊を打ち込む時です。
そして早稲田はそれができるチームだと思います。
ここからが「早稲田の強さ」の見せ所です。

残り2節は味の素スタジアム西競技場、味の素フィールド西が丘とどちらも近場での試合となりますので、皆様是非会場に来て声援を送ってください。

なお、次節の専修大学戦は「集中応援日」となっております。
ホーム担当日であるため、運営も早稲田の部員が行います。
当日は、東北でのボランティア活動の際、現地で見てきたことを伝えたいという思いから制作した東日本復興支援の展示や、選手のサイン入りプレゼントが当たるクイズ大会、さらに早稲田版のマッチデープログラムの配布も行いますので、ご来場の際には集中応援日ならではのこれらのイベントにもご注目ください。

今週は集客活動の一環とし各キャンパスでの部員によるビラ配りも行っています。
皆様、お誘いあわせの上是非ご来場の上、熱い声援をお願いします!

ビラ裏面

それでは失礼します。