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「今できることを一生懸命にやる。」2年・阿部隼人

 

🌟阿部隼人(アベ ハヤト)
⚽️横浜Fマリノスジュニアユース追浜 → 横浜Fマリノスユース

 


 

平素より大変お世話になっております。社会科学部2年の阿部隼人です。私自身日記というものを書くのが得意ではなく、文章の構成などが下手くそですが、私なりに書いたものなので、ご一読して頂けると幸いです。

 

「今できることを一生懸命にやる。」

これは、私が最近心掛けていることです。

2年生となり、半年以上が経ちました。
これまではチームの仕事に追われる日々でしたが、チームの仕事を1年生に受け渡し、少し心に余裕が生まれたため、これまでの自分を振り返りました。

1年生の頃にAチームとBチームの狭間にいた私は常に周りの環境のせいにしていました。自分が上手くいかないのは仲間のせい、評価してくれない監督、コーチが自分のモチベーションを下げている、そんなことを思っていたのです。時に、先輩から「自分にベクトルを向けろ」と言われていましたが、当時の私は聞く耳を持っていませんでした。自分を甘やかしていた私は、何の成長もないまま1年を終えました。

 

2年生となり、前期の途中までBチームの活動がメイン。

去年の自分と一緒か…。

そんな言葉が自然と出てしまいました。

「自分はBチームでサッカーしていていい選手ではない。Aチームで活躍しなくちゃダメだ。」と葛藤する日々。今やるべきことは何なのか。そんなことを考えるようになりました。自主練をもっと行う、筋トレをしてパワーをつける、サッカーをよく見る、生活習慣を変える。などをやればいいのではないか。
たしかに、これらを行うことは大切。しかし、今一番やるべきことは、
「どんな立場でも自分と向き合い、できることを一生懸命やり通すこと。」
色々と考え抜いた末、気づかされたことです。

 

2018年6月17日関東リーグ第10節の専修大学戦。私は大学に入って初めて、関東リーグのメンバー入りをし、短い時間でしたが、出場することができました。交代を待っている間のウキウキ感。そして出場して、サッカーが楽しいと改めて思えたこと。自分と向き合い、新たな自分を見つけることができてよかった。そう思う瞬間でした。

後期リーグが始まって3試合が終わり、1勝1敗1分。チームとしては、まずまずの入りだと思います。しかし、個人的には3試合全てメンバー外。思うようにはいっていません。ここで歩みを止めることは簡単です。ですが、私は自らの手でチャンスを掴みにいってみせます。

今の私ができることは、思考を止めないこと。

 

最後に、日頃からア式蹴球部を支えてくださっている早稲田大学の関係者の方々、ア式のOBの方々、その他ア式を常に気にかけて応援してくださっている方々、多大なるご支援ありがとうございます。今年のア式が大きなことにチャレンジできているのも皆様のお陰です。今後ともご支援の程宜しくお願い致します。

お読み頂きありがとうございました。