🌟高橋佑太(タカハシ ユウタ)
⚽️岐阜市立岐阜清流中学校 → 岐阜県立長良高等学校
平素よりお世話になっております。
この度部員日記リレーを担当させていただきます人間科学部一年の髙橋佑太です。拙い文章ですが、最後までお読みいただければ幸いです。
前期が終わり、後期が始まった今、私は今までの歩みと今の自分の現状について書きたいと思います。
多くの人は新しい環境に身を置く時に周りの人と自分を見比べ、自分はこの立場にいるから、その立場に見合った行動をとり、偽りの自分を演じると思います。私がア式蹴球部に入部した時がまさにこれでした。他人から言われることを恐れ、ただ周りに流されて生活して来ました。そして、前期の振り返りをした時に、ただただ練習に来て言われたことをこなしている自分に腹が立ちました。
私には前期で少し心に残っていることがあります。
それは一年生の学年ミーティングにおいて、私が「私は一番最後に入部して来てみんなより何もかも遅れているため、みんなに追いつけるように頑張りたい」と発言した時に、仲間から「追いつくのではなく、周りを超えたいという強い気持ちがないとこの先に追いつくことはできない」と言われました。
周りは全国的に有名な選手ばかりであり、この人たちに追いつきたいとしか考えていませんでした。私は初めから気持ちの部分で負けていたことに気づきました。
このように自分に厳しくなれない私の立場は決して満足のいくものではありません。よくミーティングなどで「チームの勝利に貢献する」と言われますが私の存在がチームの勝利に貢献しているとは言えないと感じていました。「一年生の仕事だから」「やらなければならないからやっている」ただそれだけでした。
しかし、それは気持ちの持ち方次第であると感じました。仕事をやることでスムーズに練習や試合が進んでいると考えると少し自分もチームに貢献していると感じることができました。
このようにこの組織に入りいろいろな捉え方や考え方が変わり、少しは成長した気がします。しかし、今の自分の現状はまだまだ満足できるものではありません。これからはコツコツと努力を重ね、人としてもサッカー選手としても成長していきたいです。
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございます。