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御殿場合宿4日目&最終日

こんばんは。新4年の冨田です。

 

御殿場合宿4日目を迎えました。

本日の朝は昨日と同様、チームみんなで
和気藹々とした雰囲気の中、ストレッチや
体操を行いました。

 

午前の練習では、ランニングは昨日よりも少し距離を伸ばして
150mと200mを繰り返し走る中強度のランニングを行いました。

その後行ったボール回しでは
8vs8プラス4フリーマンというメニューで、
スペースのない状況からスペースにボールを運ぶことを
意識づけするトレーニングをしました。

そして最後には、今年一年自分たちが戦っていく
守備のやり方を、チーム全体で実践しながら共有しました。

はっきりとした決まり事を提示される事で、
チームとしての方向性がわかりやすくなり、
とても有意義なトレーニングになったと思います。

 

午後のトレーニングは、攻撃のコンセプトを共有するトレーニングと、
4チームに分かれて紅白戦をしました。
午前の守備に引き続き、午後は今年一年どのような攻め方をするのか、
そのコンセプトを全体で共有し、実践しました。
そしてそれらを踏まえた上で、4チームでの紅白戦を行いました。
今日やったことを実践し、上手くいった局面も、
いかなかった局面もあり、より課題が
明確になったゲームとなりました。

 

そして夜には栄養士の武田さんによる栄養講習会がありました。
情報の多さから何を信じていいかわからない選手や
良い食事の基準がわからない選手がいた中で、
いつ、どのようなタイミングで、どんなものを、
どれくらい食べる必要があるのかなど、
普段自分たちが当たり前のように口にしている食事というものを、
改めて見つめ直す有意義な時間になりました。

 

合宿も4日目を迎え、富士山の雪が溶けていくように
一年生との間の緊張感も徐々に溶けているように感じられました。

 

そして迎えた最終日。

朝はいつも通り体操から始まり、午前の練習ではランニングとサイドからの攻防を意識したトレーニングを行いました。

ランニングでは約300mを80秒、75秒、70秒、65秒、60秒と
徐々にタイムを上げながら走り、最後には、45秒に入れた人から終われる
通称チャレンジランニングを行いました。
一発で成功する人、2回目で成功する人がいる中
スライディングで飛び込みながらも一歩及ばなかった人もいたりと
盛り上がりながらも、自分達を高められる
素晴らしいトレーニングになったと思います。

 

最後の練習となった午後は4チームに分かれて紅白戦を行いました。
新体制の新たなコンセプトに果敢にチャレンジする選手が多く、
外池監督が「試合中試合後に会話をする選手が増えて
いい環境になってきた」と仰るように
競争をすると同時に、お互いの意見を擦り合わせ
チームの完成度を高めていこうとする環境ができてきたと感じています。

主将の岡田も
「コンセプトが浸透し、今年の方向性が定まったいい合宿でした。
今後はトレーニングとゲームが続いて行くので、
開幕に向けてチーム力を高めていきたいです。」
と言うように、徐々にチーム土台ができてきた
実りある合宿になりました。

 

応援してくださる方々と歓喜の瞬間を迎えられるよう、
東伏見の地に戻っても激しい競争をし、
開幕に向けて日々取り組んで参りたいと思います。