こんばんは。広報の森岡です。
先週土曜日に開幕したアミノバイタルカップ2012＠時之栖。
全国大会である総理大臣杯の関東代表8大学を決める予選を兼ねたこの大会、早稲田大学は2日の1回戦埼玉大学を2-0で下し2回戦に駒を進めると4日、強豪明治大学を延長戦の末2-1で下し、全国への切符を手にすることができました。
■1回戦【早稲田大学2○0埼玉大学 得点者：畑尾、富山】
初戦、早稲田の初戦は埼玉県リーグ所属の埼玉大学。序盤から持ち前の厳しいプレッシングからボールを奪い主導権をつかみにかかるものの、要所で奪いきれずになかなかペースを握れません。カウンターからの危ないシーンも見られるなど気の抜けないゲームを強いられ、前半を0-0で終えます。後半は前半の修正点を活かしペースをつかみます。そして55分、野村の左CKを中央で畑尾がヘディングゴール！主将の復活弾で待望の先制点を奪います。さらに66分、左サイドから三竿、榎本とつなぐと最後は中央で富山が相手を冷静にかわしてゴール！最後まで集中力を切らさない守備で無得点に抑え、2-0で無事初戦を突破しました。
野村良平のコーナーキックから豪快なヘディングゴールを決めた主将畑尾大翔
富山貴光が相手DFをかわし追加点！
富山得点後の観戦組。この日は全員で時之栖まで観戦に行きました。
■2回戦【早稲田大学2○1明治大学 得点者：榎本、近藤貴】
初戦から中1日で迎えた強豪明治との2回戦。試合はお互い堅い守備で両チームとも決定機を作ることができず無得点に終わります。0-0で迎えた後半、早稲田は野村の鋭いミドルシュートなどで攻勢に出ます。そして迎えた54分、榎本がゴール前にドリブルで侵入するとそのまま右足で自らシュート！先制点を奪います。その後両チーム警告者を出すなど少々荒れた展開になる中、迎えた72分。相手FKのクリアボールをボレーで叩き込まれ試合は振り出しに戻ります。一進一退の攻防を繰り広げるも両チーム追加点は生まれず延長戦へ。勝負を決めたのは延長戦開始直後の30秒でした。果敢にサイドを駆け上がった近藤（貴）が裏に抜け出しGKと1対1の局面となり、これを冷静に決め見事ゴール！その後も豊富な運動量を武器に相手攻撃を跳ね返し20分の延長戦を守りきり、全国への切符を手にすることができました！
榎本大希得点後
延長戦前
応援に駆けつけた部員も声を張り上げ声援を送ります
近藤貴司ゴール後の奥山政幸、畑尾大翔。この試合いつも以上に守備陣の活躍が光りました！
全国決定！
このようなタフな試合をピッチ内外の全員が戦い抜き、勝ちきることができる、それが早稲田の強さです。
本大会は7月8日～7月16日、大阪にて行われます。昨年度は本大会1回戦で大阪体育大学にPK戦で敗れた大会だけに、リベンジという意味も含め必ず優勝します！
そしてアミノバイタルカップはまだまだ続きます。
初代チャンピオンとして、関東1位として本戦に臨めるよう、10日の決勝戦まで戦っていきたいと思います。
明日は3回戦、青山学院大学との1戦となります。
応援お願いします！
それでは失礼します。