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3年生の想い〜熊本雄太〜

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今シーズンを振り返って。

 

今シーズンになって、私はやっとの思いで試合に出れるようになった。
そして一試合を除き、今シーズン全ての公式戦に出場した。
そんな今シーズンには、始動当初から言われ続けてきたことがあった。
それは、「今のチームは11位か12位の力である」という言葉だ。
そう言われるたびに、悔しい思いがこみ上げた。

 

そうして私が、今シーズンが始まるにあたって思っていたこと、
それは昨年以上の結果を残してやるという思い、ただそれだけであった。
言われたことに対する反骨心からだったのかもしれない。
しかし、シーズン当初から言われ続けた事が現実となりチームは2部に降格した。

 

今年一年どんなに辛い思いをしてもチームを支えてくれた四年生が引退し、私たちが最上級生となる。
2部を経験したことのない私は、正直不安だ。
しかし、私は幸いにもまだこのア式蹴球部で1年間サッカーができる。
結果を直接的に変えることができる。
今年の四年生の辛い思いも背負って戦えるチャンスがある。
そして、今年の四年生がなんとしてでも残そうとしてくれた一部という舞台を今度は、自分たちが再び掴み取り、後輩たちに残すという、果たすべき責任がある。

 

最後に、私は今までの人生で成し得ることの出来なかった、日本一を獲るためにここに来ました。
そして、その先にある自分自身の夢を叶えるためにここに来ました。
今年経験した私のこれまでの人生における最大の挫折を糧に、
私のこれまでの人生における最大の目標である日本一、関東リーグ1部昇格を必ずや成し遂げます。