こんにちは。広報の多田です。
7月28日から8月5日の期間、長野県・菅平で夏合宿を行いました。
例年よりも長い期間、サッカーだけに集中できる環境で厳しいトレーニングを積むことができ、チーム全体の課題や個人それぞれの課題にしっかりと向き合うことができました。
また、身体的にも精神的にもきついこの合宿を、プレーしている選手だけでなく、リハビリ中の選手や学生スタッフなど、チーム全員でやり遂げたことで、チームの団結も深まりました。
「心理的限界は、身体的限界よりも先にくる。」
これは、合宿中に何度も監督やコーチの方から選手へ投げかけられた言葉です。
実際にそれぞれが持つ能力を伸ばすことはもちろんですが、その能力を100%発揮するために、自分への甘さや弱さを無くし、精神的なリミッターをどれだけ取り払えるかということも重要になってきます。
今回の合宿は、その取り組みのきっかけとなるものだったと思います。
しかし合宿という普段と違う環境は、その場の雰囲気なども相まって、頑張りやすい環境と言えるかもしれません。
本当に大事になってくるのは、いつもの東伏見のグラウンドに帰ってからのトレーニングです。そこでどれだけ選手一人一人が自分に厳しく日々のトレーニングに取り組めるかが問われると思います。
今回得たきっかけを無駄にすることなく、目標達成に向けて、自分たちの成長率をさらに上げていきたいと思います。
「ダボスがあったから優勝できた。」
この言葉が、シーズン終了後に皆の口から聞ければと思います。