こんにちは。広報の森岡です。
少し日が経ってしまいましたが、先日藤枝MYFCの代表をなさっているOBの小山淳さんが現役部員のために東伏見のグランドに足を運んでくださいました。
小中高時代、所属サッカーチームで全国優勝を果たし、名門藤枝東高校時代にはU-16日本代表にも選出されるなど、まさに「サッカーエリート」という名にふさわしい道を歩んできた小山さんでしたが、日本サッカー協会の会長になって日本のサッカー教育を変えたいという思いからJリーグからのオファーを断り、早稲田大学に進学する道を選びます。
しかし、大学で左足首を痛め、プロへの道を断念し、3年の時にサッカーを引退すると同時に大学を中退。その後放浪の旅を通じてあらゆることを経験し、日本のスポーツ界を変えるために自分ができることとしてたどり着いたのがクラブ経営の道でした。
そして実現させたのが、「チームワーク・リーダーシップを中心とした育成」をコンセプトにJリーグを目指すトップチームと1000人のスクールを融合したクラブ「藤枝MYFC」だということです。
「しっかり考えること、文句を言わないこと、毎日感謝すること、人のせいにしないこと、つまり“人間性”が大切だ。」と現役部員に刺激のある講演をしてくださいました。
また、小山淳さんと共に藤枝MYFCの役員であり(株)スクールパートナーの社長でもある橋本裕之さんも来て下さり、「スポーツスクールビジネス」について話をして下さいました。
社員に社会性を身につけさせ、ビジネスを自分で実感させることで小さなチャレンジを繰り返させるスタイルについて教えてくださり、部員もお二人の新鮮な話に真剣に耳を傾けていました。
「サッカー」について改めて考えることのできる貴重な機会となりました。
それでは失礼します。