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祝!2020年東京五輪開催決定-56年の時を超えて-

こんにちは。広報の森岡です。

たった今、2020年のオリンピックが東京に決定したという嬉しいニュースが飛び込んできました。
世界のスポーツの祭典が東京で行われるということ、7年後に世界レベルの真剣勝負を身近に感じられるということは、今から楽しみで仕方ありません。

1964年、アジアで初の開催となった東京五輪が行われました。
当時、サッカーでも決して強豪国とはいえない日本でしたが、「開催国として恥じることのない戦いを」という命題のもと、日本サッカー育ての親と言われるデットマール・クラマー氏を専任コーチとして招くなど、強化を図りました。
50日間にわたる欧州・ソ連遠征、80日間にわたる長期合宿を行ったといいます。

早稲田からも、当時大学2年生だった森孝慈氏、釜本邦茂氏。そしてOBから、八重樫茂生氏(昭和33年卒)、川淵三郎氏(昭和36年卒)、宮本征勝氏(昭和36年卒)の計5名が日本代表に名を列ねました。

結果はベスト8でしたが、アルゼンチンに逆転勝利を収めるなど、世界を相手に奮闘した記録が残っています。
この勝利はベルリン五輪以来、実に28年ぶりの五輪での勝利でした。

また、4年後銅メダルを獲得したメキシコ大会の下地を築いたという意味でも、収穫のある大会だったといいます。

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歴史を辿ると、こうして先輩方の名前があることは本当に誇らしいことです。

先輩方が築いてくださった歴史を背負い、さらに積み重ねられるように、改めて気を引き締めていきたいと思います。

56年の時を超えて、再び実現することになった東京五輪。

日本の輝きを、そして早稲田勢の活躍を期待しましょう。

五輪特集「五輪と早稲田」はこちらからご覧ください。

それでは失礼します。