こんにちは。
社会貢献活動担当の野田です。
9月3日に部員全員でデフサッカー体験を行いました。
講師として、筑波大学OBであり、ろう者サッカー日本代表の仲井健人さんが来てくださいました。
最初に5人組になり、「耳が聞こえにくい状況でプレーにどのような変化が起きるか?」・「聞こえにくくなった時どうすれば上手く対応できるか?」といった質問に意見を出し合い発表するグループワークを行いました。
グループワークの後、実際に耳栓をして4つのゲームを行いました。
①ジェスチャーゲーム
②鬼ごっこ
③口パクゲーム
④ゲートスルーゲーム
↑ジェスチャーゲーム
↑口パクゲーム
疑似体験中は声を出してはならず、耳栓を抜いてはいけないというルールの中で、意思疎通をはかる為に伝え手はより大きなジェスチャーをしたり、聞き手はより注視して目や口の動きを見るなど、工夫をしてコミュニケーションを取ろうと努力する姿が見られました。
最後には全体でフィードバックを行い、どのような点が大変でどんな工夫をしたかを話し合いました。
普段生活していてはおよそ健常者にはわからない大変さがあり、今回の体験で障がいを持つ人の大変さを少しでも理解する事が出来たと思います。
ア式蹴球部は幸いにもサッカー通して様々な障がいを持つ人と交流をする機会があります。このような経験を日頃の生活、そしてサッカーに活かしていきたいと思います。