12月14日(土)に早稲田大学東伏見サッカー場にて、烏森サッカークラブの子どもたち、保護者の皆様とサッカー交歓会を行いました。
3回目となった本交流、今年は80名ほどの子どもたちとその保護者の皆様にご参加いただきました。
年々規模を大きくして開催できていることを嬉しく思います。
昨年も参加してくれた子のなかには、部員のことを覚えていてくれる子もおり、微笑ましい再会の場面も見られました。
今回は、低学年、中学年、高学年の学年ごとの3クラスに加えて、海本慶太朗(2年/大宮U18)、雨野颯真(1年/前橋育英高校)、斎藤直晴(1年/日本大学藤沢高校)の弊部所属キーパー陣によるGK教室も行いました。
10名以上の子どもたちが参加してくれたGK教室、基礎的な練習から熱心に取り組む姿が見られました。
シュートストップの練習では、斎藤の容赦ないシュートが飛び、それを止めようと食らいつく子どもたちの姿が印象的でした。
低学年クラスは、「ゴリラコーチ」の愛称で子どもたちの心を掴んだ増田健昇(3年/横浜FC・Y)を中心に、瀧澤暖(3年/札幌U-18)、川辺球尊(3年/大宮U-18)、野田隼太郎(1年/藤枝東高校)、林奏太朗(1年/鳥栖U-18)が担当しました。
一番人数の多かった本クラス、体を動かす目的で最初に行われた鬼ごっこでは、元気いっぱいの子どもたちに大学生は翻弄されていたようです。
低学年といえどもドリブルでのリレー対決やゲームは白熱しており、また来年もっと上手になったみなさんと会えるのが今から楽しみです。
中学年クラスは、網代陽勇(1年/尚志高校)を中心に、伊藤猛志(2年/磐田U-18)、西凜誓(2年/名古屋U-18)らが担当しました。
本格的な練習が行われ、ひとつひとつに真剣に向き合ってくれる子どもたちの姿が印象的でした。
こちらでも行なわれていたドリブルでのリレー対決、コーンが細かく設置され、より難易度の高いコースとなっていましたが、みんな器用にボールを運んでいました。
高学年クラスは、社会貢献班リーダー・佐々木奈琉(3年/帝京長岡高校)を中心に、本保奏希(3年/JFAアカデミー)、柏木陽良(2年/鹿島Y)、伊藤稜介(1年/磐田U-18)らが担当しました。
練習メニューのなかには、普段ア式蹴球部も行っているようなパス練習も組み込まれ、かなり真剣な雰囲気の中進められていました。
大学生も混ざったゲームは終始盛り上がっており、思わず声が出てしまうようなスーパーシュートも見られました。
練習終了後には大学生vsお父さんコーチの皆様によるスペシャルマッチも行われました。
試合を見ていた子どもたちは「早稲田がんばれー!」と頼もしい声援を送ってくれていました。
早稲田の得点には大歓声があがり、大盛り上がりの一戦となりました。
そして、交歓会の最後には、部員から子どもたち、保護者の皆様に向けて、サッカーと勉強の両立方法やアドバイスをお話しました。
高校進学時から早稲田大学ア式蹴球部を見据え、受験とサッカーを両立してきた石井玲於奈(3年/FC東京U-18・早稲田大学高等学院)、一般受験で早稲田大学に合格した学生トレーナー・中根大晴(3年/豊田北高校)、アナリスト・福田新太(1年/清水東高校)の3名の体験談に、真剣に耳を傾けていただきました。
今回の交流が、子どもたちにとって早稲田大学を、そしてア式蹴球部を目指してくれるきっかけのひとつとなれれば、これ以上に嬉しいことはありません。
サッカーを通じた「活力」の循環、そして「憧れ」の循環を目指して、今後も皆様との交流や活動を大切にしてまいります。
ご参加いただいた烏森サッカークラブの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!
〇次回の公式戦
【第30回東京都サッカートーナメント 学生系の部 予備予選 代表決定戦】
12月20日(金) vs慶應義塾大学 14:00kickoff @早稲田大学東伏見サッカー場