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所沢市親子サッカー教室

10月5日(土)に、所沢市生涯学習推進センターにて、サッカー教室を実施しました。
コロナ禍による中断がありながらも、昨年からまた活動を再開することができました。

所沢市生涯学習推進センターは、ア式蹴球部のホームグラウンドがある東伏見駅と同じ西武新宿線航空公園駅から、バスで5分ほどの場所に位置します。
早稲田大学所沢キャンパスの所在地が同じ市内であるご縁からも、継続的にこのような機会をいただけていることを嬉しく思います。

今年は「親子サッカー教室」として、保護者の皆様にも一緒にご参加いただきました。
25組50名の募集に対して、それを超えるお申し込みをいただいたと伺っております。
今回残念ながらご参加いただくことができなかった皆様も、ぜひ来年の所沢市サッカー教室や、不定期で東伏見にて開催されるサッカー教室でお会いできればと思います。

当日は雨天のため、急遽体育室での開催となりました。
私たちが会場に着くと、参加者の皆様が体を動かしたり、親子でボールを蹴ったりしていて、すでに会場が温まっていたように感じます。

ウォーミングアップは学生トレーナーが担当し、実際に日々の練習でも取り入れている体起こしのメニューを行いました。
少し頭を使うメニューや、しっぽとりゲームのようなメニューも行い、序盤から盛り上がりを見せていました。

その後は、パスやドリブルといった基本的なトレーニングを重点的に行いました。
パス練習では親子でボールを蹴り合い、ドリブル練習では3つのレーンに分かれて繰り返し練習を行い、最後にはリレー形式で対決も行うなど、あっという間に時間が過ぎていきました。

休憩時間にも大学生に質問をしに行ったり、心配になってしまうくらいにずっとボールを蹴り続けたりする子たちが多く、子どもたちのサッカーへの意欲の高さに驚かされました。

最後は2コートに分かれてゲームを行いました。
子どもたちはお互いに初対面の子がほとんどの中、積極的な声がけが多く、どちらのコートも白熱した戦いが繰り広げられていました。
ゲームを行う前に「初心者だからゲームに入るのが怖い」と話していた女の子がいたのですが、終了後に「どうだった?」と聞いてみると「楽しかった!」と即答してくれたことがとても嬉しく、印象的でした。

終了後も部員に声をかけてくれる子どもたちが多く、時間の許す限り一緒にボールを蹴っていました。
部員にリフティングのコツを聞いてくれた子は、「100回できるようになるまで練習する」という約束をしていました。来年またこのサッカー教室で会えたら、どれくらい上達しているのか、今からとても楽しみです。

約90分間の教室でしたが、あっという間の濃い時間であったと感じています。
また皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
ご参加いただいた皆様、開催にあたりご尽力いただいた所沢市生涯学習推進センター職員の皆様、ありがとうございました!

我々ア式蹴球部は、今回実施した所沢市、グラウンドの所在地である西東京市、早稲田キャンパスの所在地である新宿区をはじめ、地域の皆様との交流を今後も大切にしてまいります。
サッカー教室や交流活動実施のご相談は、wmw@mvg.biglobe.ne.jpよりお問い合わせください。