【JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦<後期>】
2020年12月9日(水)
第21節 vs筑波大学
17:30Kickoff @非公表
早稲田大学 3(2-0、1-1)1 筑波大学
■得点者
-前半-
29分 早稲田大学 (奥田陽琉)
38分 早稲田大学 (西堂久俊)
-後半-
3分 早稲田大学 (西堂久俊)
11分 筑波大学
■先発メンバー
GK 1 山田晃士
DF 3 柴田徹 5 杉山耕二 22 監物拓歩 6 阿部隼人
MF 4 鍬先裕弥 28 丹羽匠 13 杉田将宏 38西堂久俊
FW 50 奥田陽琉 8 田中雄大
■リザーブ
GK 16 上川琢
DF 6 大西翔也 17 工藤泰平 40 西田翔央
MF 12 小野寺拓海 14 植村洋斗 15 余合壮太
FW 10 加藤拓己 19 倉持快
■交代
-後半-
13分 13 杉田将宏 → 14 植村洋斗
19分 50 奥田陽琉 → 10 加藤拓己
19分 8 田中雄大 → 19 倉持快
44分 38 西堂久俊 → 6 大西翔也
★現在の勝ち点【44】(14勝5敗2分)
★リーグ順位【1位】(12/9時点)
【レビュー】
前節、伝統の一戦である早慶戦を引き分けで終えた早稲田。それから中三日ではあったが、今日の筑波戦に向け切り替え、最善の準備を尽くしてきた。リーグ戦、今節を含め残るは2試合。優勝、そして全国大会に弾みをつけるためにも絶対に負けられない。チーム一丸となり、勝利をつかみにいく。
前半、立ち上がりは拮抗した展開が続き、両者ともシュートチャンスを作ることができない。早稲田は38西堂、2阿部の左サイドを起点とした攻撃を展開する。徐々にボールを保持し始めると、29分、右サイドでボールを持った3柴田が左サイドの2阿部に展開、2阿部はそのまま速いグラウンダーのクロスをあげると一度は相手ゴールキーパーに弾かれるが、こぼれ球を50奥田が落ち着いてゴールに流し込み先制に成功する。続く38分、28丹羽が右サイドからクロスをあげると、38西堂が冷静にトラップしてシュート。これがゴールに決まり追加点を奪う。リズムに乗った早稲田は、その後も攻勢を強め、チャンスを多く作る。前半はそのまま2-0で終了。
後半、開始早々試合は動く。3分、50奥田のパスを受けた13杉田がスルーパスを供給、それに反応した38西堂が抜け出すと、アウトサイドでゴールに流し込み3点目を奪う。このまま流れに乗り、さらにリードを広げたかった早稲田だが、11分、相手に一瞬の隙を突かれ一点を返される。その後、勢いに乗った筑波大に押し込まれる時間が続くが、5杉山と22監物のセンターバックを中心とした守備で失点を許さない。対する早稲田は交代で入った10加藤を中心に相手ゴールに迫る時間を増やすも、決定機を作ることができない。試合は終盤になるにつれて両者激しい攻防が繰り広げられる。お互いにチャンスを多く作ったがこのまま得点は動かず、3-1で試合終了。
今節は先制点を機に得点を重ねると、1失点を許したが最後まで守り抜き勝利を収めた。同時刻開催であった2位明治大学が引き分けたこともあり、リーグ優勝に向け貴重な勝ち点3を獲得した。リーグ戦は残り1節。全身全霊をかけて勝利をつかみにいく。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ第22節】
12月19日(土)vs法政大学 13:30 キックオフ @AGFフィールド