【JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦<前期>】
2020年9月19日(土)
第11節 vs慶應義塾大学
15:00Kickoff @RKUフットボールフィールド A面
早稲田大学 0(0-0、0-1)1 慶應義塾大学
■得点者
-前半-
なし
-後半-
42分 慶應義塾大学
■先発メンバー
GK 1 山田晃士
DF 15 柴田徹 5 杉山耕二 22 監物拓歩 2 阿部隼人
MF 40 小野寺拓海 8 田中雄大 4 鍬先祐弥 11 倉持快
FW 23 清水駿 9 梁賢柱
■リザーブ
GK 16 上川琢
DF 17 工藤泰平 37 大西翔也
MF 27 水野雄太 28 丹羽匠 30 小倉陽太 39 小松寛太
FW 10 加藤拓己 43 宮脇有夢
■交代
-後半-
11分 23 清水駿 → 10 加藤拓己
11分 9 梁賢柱 → 27 水野雄太
18分 40 小野寺拓海 → 28 丹羽匠
36分 15 柴田徹 → 37 大西翔也
42分 11 倉持快 → 39 小松寛太
★現在の勝ち点【18】(6勝2敗0分)
★リーグ順位【3位】(9/19時点)
【レビュー】
今節は早稲田大学の永遠のライバル校である慶應義塾大学との「早慶戦」がリーグ戦の舞台で実現する。慶應に最大限のリスペクトを示すとともに、伝統の一戦に対し、勝利を貪欲に掴み取りにいきたい。
前半の立ち上がり15分間は早稲田がボールを保持しつつも、慶應の研ぎ澄まされた守備で攻撃を許さない展開が続く。前半19分、4鍬先が左足でミドルシュートを放つも枠の外。前半28分には右サイドを駆け上がった11倉持のクロスに23清水が飛び込むも相手GKがしっかりとキャッチ。給水後も早稲田が両サイドから深い位置まで崩してクロスからチャンスを作るも、なかなかシュートまで結びつかない。前半44分には右CKから23清水がヘディングシュートを放つも相手GKと守備陣に弾かれる。早稲田が優勢に試合を進めたものの、0-0で前半終了。
後半も早稲田が攻め込む時間が続く。後半3分、6阿部のアーリークロスから23清水が相手マークを外し、フリーでヘディングシュートするも相手GKがビッグセーブ。その後は拮抗した試合展開が続く。後半11分、10加藤と27水野のフレッシュな選手を投入し、流れを変えにいく。サイドからのクロスで幾度となくゴールを狙うが、慶應もゴール前の守備をがっちりと固める。後半24分、11倉持が28丹羽との連携からサイドを突破しクロス。10加藤がジャンピングボレーを放つも枠を捉えきれない。後半36分、28丹羽の大きなサイドチェンジから27水野が仕掛け、シュートを打つも惜しくもバーの上。後半42分、ペナルティアーク付近で直接FKを与えてしまうと、相手に直接決められてしまう。最後までゴールに向かう姿勢を貫くも1点が遠く、0-1で試合終了。
今節はリーグ戦で実現した早慶戦。選手たちは、いつも以上の熱量で試合に臨むものの、FKで直接ゴールを許し、敗戦となってしまった。前期最終節を勝利で締めくくりたかったが、今回の敗戦を糧とし、来週以降の試合に繋げていきたい。そして、後期の慶應戦では必ずリベンジを果たす。