第34回関東大学女子サッカーリーグ戦 第3節
9/9vs筑波大学
11:00kick off
早稲田 0 (0-1,0-0) 1 筑波大学
【メンバー】
-前半-
鈴木、船木、後藤、桝田、浦部、黒柳、並木、阪本、三谷、髙橋、真田
–後半-
鈴木、船木、後藤、桝田、浦部、黒柳(→加藤)、並木(→廣澤)、阪本(→村上)、松本、髙橋(→吉野)、真田
【失点】
-前半-
45+5分 失点
以下、戦評です。
第34回関東大学女子サッカーリーグ第3節が行われた。対する相手は筑波大学。今年度初のアウェイ戦となったが、各自が万全の準備で試合を迎え、全員の気持ちを一つにし、結果に拘り臨んだ。
試合開始序盤、勢いよく前に来る相手に対して、ア女はそれを跳ね返すように大きくシンプルなプレーでリズムを作っていく。また、守備ではコンパクトな陣形を保ち、前線からハイプレスをかけ簡単に良いボールを蹴らせない。それに対して相手はサイドを狙い目にした攻撃を仕掛け、ア女のゴールに迫ってくる。それに対し、DFラインを中心に、粘り強い守備で簡単に前進させない。6分には、15黒柳がファーストシュートを放ち、ア女ペースを掴んでいく。センターバックやボランチを中心としたボール回しで相手を揺さぶり、スペースが空いた逆サイドからの攻撃で幾度もチャンスを作る。時には、サイドバックがディフェンスラインから長い距離をオーバーラップしクロスを上げるが、惜しくも得点には至らない。押し込んだ展開の中、前半ラストプレーで相手にコーナーキックを与えてしまう。するとコーナーキックでこぼれたボールを相手に押し込まれ失点。0-1で前半は終了。
HTで修正点を確認し合う。また、27三谷→11松本の交代を行う。後半に入ると、51分、チャンスが生まれる。4船木のスローインを7髙橋が納め、パスを受けた11松本が縦に突破し低くて早いクロスをあげるが、ビックチャンスをものにできない。守備では前半と同様、前から連動したハイプレスをかけ、相手の自由を奪っていく。62分、6並木→9廣澤の交代を行う。4-4-2のシステムに変更し、より前線に厚みをかける。そして再び69分、5阪本→10村上の交代を行う。すると77分、10村上からボールを受けた11松本が、中に切り返し左足でクロスを上げる。これに反応した17真田がシュートも相手GKのセーブにあう。その後、83分、15黒柳→14加藤の交代を行う。試合終盤、パワープレーとサイドからのクロスでゴールを狙いにいくが、ゴール前の相手の厚い守備をなかなか崩すことができない。また89分には、7髙橋→22吉野の交代を行い、最後の勢いをつけるが0-1で試合終了。
ボールを保持する時間は多かったものの、少ないチャンスをものにされ、敗戦となった。悔しい結果となったが、課題が明確になったことはポジティブに捉えたい。練習で課題を修正すると共に、3日後にある皇后杯予選に向けてチーム全員で準備していきたい。
戦評担当:髙橋
それでは失礼します。
吉野