【JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦<前期>】
2020年9月5日(土)
第9節 vs国士舘大学
15:00Kickoff @流通経済大学サッカー場
早稲田大学 5(1-0、4-0)0 国士舘大学
■得点者
-前半-
45+3分 早稲田大学(梁賢柱)
-後半-
22分 早稲田大学(加藤拓己)
38分 早稲田大学(丹羽匠)
45+3分 早稲田大学(宮脇有夢)
45+7分 早稲田大学(倉持快)
■先発メンバー
GK 1 山田晃士
DF 15 柴田徹 5 杉山耕二 22 監物拓歩 37 大西翔也
MF 8 田中雄大 40 小野寺拓海 4 鍬先祐弥 7 山下雄大
FW 9 梁賢柱 10 加藤拓己
■リザーブ
GK 16 上川琢
DF 3 鈴木俊也 17 工藤泰平
MF 11 倉持快 27 水野雄太 28 丹羽匠 30 小倉陽太 39 小松寛太
FW 43 宮脇有夢
■交代
-前半-
41分 7 山下雄大 → 28 丹羽匠
-後半-
12分 40 小野寺拓海 → 11 倉持快
18分 9 梁賢柱 → 27 水野雄太
40分 10 加藤拓己 → 43 宮脇有夢
45+1分 4 鍬先祐弥 → 30 小倉陽太
★現在の勝ち点【18】(6勝1敗0分)
★リーグ順位【2位】(9/5時点)
【レビュー】
前節、駒澤大学を相手に大量6得点を挙げて勝利を収め、現在2連勝中と好調な早稲田大学。今節は、首位明治大学に唯一勝ち星を挙げている国士舘大学との一戦に臨む。チーム一丸となり90分間ドライブし、勝利を収めたい。
前半序盤、相手にボールを握られる展開が続くも、集中した守備でチャンスを作らせない。すると前半11分、15柴田のクリアボールを拾った9梁がドリブル突破から強烈なシュートを放つも枠の外へ。さらに前半13分、相手GKが前に出ている所を今季初スタメン40小野寺がロングシュートを狙うが、惜しくもゴール左へ外れる。給水タイム以降は早稲田がボールを握り、最終ラインから丁寧にボールを繋いでいく。しかし、攻撃の中心である7山下が負傷交代。その後は一進一退の攻防が続き、スコアレスのまま前半を折り返すと思われた前半45+3分、40小野寺の落としに反応した9梁が持ち運び、冷静にシュートを沈めて先制に成功する。前半最後の決定機を確実に決めきり、1-0で前半終了。
後半は、互いに集中した立ち上がりで拮抗した試合展開が続く。後半12分に11倉持、後半18分に27水野を投入しサイドの活性化を図り、攻撃の手を緩めない。後半22分、11倉持の突破から左サイドでFKを獲得。15柴田の正確なキックを、10加藤がヘディングで合わせ追加点を奪う。サイドを起点にゴールを目指し続けた結果、それが形となり2-0。攻撃の手を緩めず、攻め続ける早稲田は後半38分、1山田晃のロングパスに抜け出した27水野がクロスを上げる。そのクロスに反応した28丹羽が冷静に押し込み、3点目。さらに後半45+3分、5杉山のロングパスに抜け出した今季初出場43宮脇が落ち着いてシュートを決めて4点目。相手の裏を狙ったロングパスから2つのゴールが生まれ、流れは完全に早稲田に。さらにその直後の後半45+7分、43宮脇のミドルシュートのこぼれ球を11倉持が押し込み、ダメ押しの5点目。後半、攻撃陣が爆発し5点のリードを奪う。国士舘大も1点を奪おうと奮起するものの、主将5杉山を中心とした早稲田の集中した守備でシャットアウト。攻めの姿勢を最後まで貫き続け、5-0で試合終了。
今節は、勢いのある国士館大学に対し、終始安定した試合運びを見せた早稲田大学が5-0と大勝し、3連勝を収めた。今季初出場の選手たちが躍動し、見事監督の期待に応え、チームの勝利に貢献した。今日の結果に満足せず、困難な状況の中でサッカーができることに感謝し、次節も勝利を掴み取るためにさらに練習を積み重ねていく。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ第11節】
9月19日(土)vs慶應義塾大学 15:00 キックオフ
リモートマッチとなりますが、応援よろしくお願い致します。
※第10節vs立正大学は延期となります。
延期となっております、第2節vs筑波大学・第8節vs順天堂大学と共に、開催日程が確定致しましたらお知らせ致します。