第26回関東女子サッカーリーグ戦 第2節
8/22vs浦和レッズレディースユース
16:00kick off @東伏見G
早稲田2 (1-0,1-0) 0レッズユース
【メンバー】
-前半-
鈴木、船木、後藤、桝田、浦部、加藤、村上、阪本、松本、高橋、廣澤
–後半-
鈴木、船木、後藤、桝田、浦部、加藤(→笠原)、村上、阪本、松本、廣澤(→吉野)、高橋(→三谷)
【得点】
-前半-
40分 松本茉奈加
-後半-
69分 松本茉奈加
以下、戦評です。
第26回関東女子サッカーリーグ第2節が行われた。対する相手は浦和レッズレディースユース。1ヶ月ぶりとなる公式戦であったが、一人一人が良い準備をし、結果は勿論のこと、内容にも拘りチーム一丸となって試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始序盤、前線からのハイプレスで相手の自由を奪い、良い試合の入り方でア女のリズムを作り出していく。22分には、GK1鈴木からロングボールを受けた10村上が、左サイドの11松本へ長いスルーパスを送る。11松本のクロスボールに再び10村上が合わせるが、惜しくも枠を外れる。中央での不用意なパスミスから、相手にゴール前までボールを運ばれてしまい、幾度か危ないシーンもつくられるが、CBを中心とした粘り強い守備とGK鈴木のセーブで凌ぎゴールは割らせない。40分、右サイドの綺麗な崩しで、本日3度目となるCKのチャンスを得る。CKからの得点とはならなかったが、最後は10村上の正確なクロスに、11松本がヘディングで合わせ、先制点を奪う。前半のうちに得点を取ることに成功し、1-0で前半を終える。
後半も、前半の勢いを止めずに相手ゴールに迫る。すると47分、7髙橋からペナルティエリア付近でフリーでボールを受けた5阪本がシュートを放つも、枠を外れる。その後、相手のシンプルな攻撃から危ないシーンをつくられるが、自陣での粘り強い守備で簡単にシュートを打たせない。そして、69分には、ペナルティエリア外で受けた左サイドの11松本が、スピードに乗ったドリブルで自ら仕掛け、鋭い角度からのシュートでゴールネットを揺らし、追加点。時間が経つにつれ、相手に勢いのある攻撃を仕掛けられる時間が続く。しかし、全員がハードワークし、簡単に突破させない。勢いを取り戻すべく、81分、7髙橋→27三谷、14加藤→24笠原の交代を行う。右サイドから仕掛けた27三谷の力強いシュートは、惜しくもポストに当たり得点には至らないが、再び勢いをつけることに成功する。88分には、9廣澤→22吉野の交代を行う。試合終盤も拮抗した試合展開になるが、後半は相手のシュートを1本に抑え、無失点のまま2-0で試合終了。
内容そして結果に拘ることができた試合だった。チーム全員で共有してきたことにチャレンジすることができ、勝利という結果に繋がった。そして、更にレベルアップ出来る課題も見つかったので、次の試合に向けてチーム全員で良い準備をし、積み上げていきたい。
戦評担当:高橋
それでは失礼します。
吉野