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「進め、迷ってちゃ遅いから」1年・西川玄記

 

🌟西川玄記(ニシカワ ハルキ)
⚽️金沢市立鳴和中学校 → 石川県立金沢桜丘高等学校

 


 

平素より大変お世話になっております。
今回部員日記を担当させていただきます。スポーツ科学部1年西川玄記と申します。
最後まで御一読頂けると、幸いです。

 

進め、進め、迷ってちゃ遅いから。

よく自分自身に投げかける言葉です。
他人から言われたわけでも、書籍や映画から引用したわけでもありません。ふとした時には私の中で大切な言葉になっていました。

なぜ私がこの言葉を大切にするようになったのか。

そこには“時間”が一つのキーワードになると感じています。私が何か行動を起こす時に必ず必要なものは、時間だなと感じます。ア式蹴球部の中で行うことはもちろん、ある場所に行く、ある物を買う、ある物を食べる、、、それらは必ず時間を消費することで行うことができます。ただ単純に、その行動自体に時間を消費することもあれば、行動を起こす前段階で時間を消費することもあります。
つまり、あらゆるものや出来事は時間が具現化したものとも考えることができるのかなと思ったりもします。

時間が無限にあれば、どのような行動を起こすかをじっくりと考え、自分のペースで、いくらでも時間をかけて行うことができます。

しかし、時間は有限。尚且つ終わりがいつ来るか自分自身にすら分かりません。
だから、無駄にしたくない。有効に使いたい。

 

私自身が弱いだけですが、迷っていても納得できる答えはほぼ導き出せず、とことん迷って停滞してしまいます。なので、迷いながらも一つの決断を下し、とりあえずやってみることで、自分が行動するために迷う時間を極力少なくしようとしています。たとえその行動が失敗や後悔という結果となってしまっても、次の段階に進めるキッカケになるかもしれない。

逆に言うと、迷い続けて停滞することで進むことのキッカケを掴むことすら逃してしまうかもしれない。なので、迷い悩むよりも、進み続けていきたいと思っています。

ア式蹴球部の一員となり、私がこんな事をしてもいいのかと迷うことも多々あります。しかし、成長するため、何かのキッカケを掴むためにも、進んでいくしかないと感じています。しかし、胸を張って今の私は進み続けている、とは言えません。
私自身がこの組織に対して何ができて、どう貢献していくかをもう一度考え直して、周りに投げかけていきたいです。

 

最後に、当たり前のような事を拙文で長々と失礼致しました。
今後とも、私のような未熟者を宜しくお願い致します。