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「人との出会い」1年・上川琢

 

🌟上川琢(カミカワ タク)
⚽️湘南ベルマーレU-15平塚 → 湘南ベルマーレユース

 


 

平素よりお世話になっております。今回、ブログを担当させていただきますスポーツ科学部1年の上川琢です。

この度は、ア式蹴球部の部員ブログのトップバッターを務めさせていただくにあたり、光栄に感じている反面、少し緊張してしまい拙い文章ですが最後までお読みいただけたら、幸いです。

 

私が大学生活を通じて様々な人と関わっていく中で感じたことは、「人との出会い」を大切にしていかなければいけないと感じました。

ア式蹴球部には色々な考えを持っている人が多く、自分がまったく考えないようなことを考えていて、プレー中はもちろん会話の中でさえ刺激を受けることが多くあります。

私は、生きていく中で様々な人と関わりましたが、最も大きな影響を受けた人物について書いていきたいと思います。

 

私が湘南ベルマーレU-15に所属していた中学2年生の頃にあるGKコーチが就任しました。

その人物はスペイン人のジョアン・ミレッ氏(現FC東京 トップチームGKコーチ)です。中学生からGKを始めた私にとって、技術やGKとしての考え方の基本は全て彼から教わりました。練習メニューはただ漠然と取り組むのではなく、常に考えて行うことが多く、時には練習の半分を技術についての話し合いで占めていて、お互いの意見を交換することによって、納得し、信頼して練習に取り組めました。また、練習を撮影し、より客観的に自分のプレーを振り返ることでどこをどう意識すれば良いかということを考えれるようになりました。

 

GKというのは、普段の練習ではトレーニング時間を多く設けてもらうことはできず、フィールドの選手との練習に合流することが多いのですが、ジョアン氏はコーチに直接相談してGKのトレーニング時間を多く設けてもらい、満足のいく練習をし、常に選手のために動いてくれました。また、ジョアン氏はGKの選手を自分の子どものように想ってくれ、時には手料理のパエリアをご馳走してくれたりして美味しかったです。(笑)
ジョアン氏のような人と出会うことが出来て、自分はとても幸せ者だと感じています。

 

出会いを大切にし、様々な人と関わりを持つことで自分の考えだけではなく、人の意見を聞き、自分の中で取り入れることで考える力をより豊かにし、自分をさらに成長することが出来るのではないかと考えました。

 

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。