先日、昨シーズンまでア式蹴球部を指揮されていた古賀聡元監督が、東伏見まで足を運んで下さいました。(2018年6月6日)
古賀 聡 様(H4年卒)
−現在のご職業は
名古屋グランパスU-18の監督を務めています。
−ユースの監督をやってみて
意識も高く、潜在能力もある選手たちが揃っているので、非常に指導しがいもありますし、とても充実した時間を送らせてもらっています。
−指導する上で大学生との違いは
高校生は主体性の部分でまだまだ足りない部分があり、いろいろなことに先回りして気付けないことが多々あるので、そういう所をしっかり気付けるように、周りに目を配りながら今何が必要なのかを感じ取ることができるような選手に育成していきたいと思っています。
−本日お越しになられた目的は
外池監督にご挨拶をするのと、昨年まで指導して共に戦ってきた選手たちがどういう姿になっているか、どのように成長しているかを楽しみにして来させてもらいました。
今年の早稲田の戦いを見て感じることは
学生主体というのを新たな形でスタッフと連携しながらさらに進めているなと。その中で結果も伴っていて、すごく頼もしいなと感じています。
早稲田大学はいい流れで前期のリーグ戦を終えます。後期はホーム&アウェーで同じ相手と対戦することになりますが、そこに向けてアドバイスがあれば
1度勝った相手に対して2度目を戦うというのは、相手も非常に強い思いでやってくるし、しっかりと対策も練って戦ってくるので、1度目以上に難しい戦いが待っていると思いますが、それを上回るだけの個人の力やチームとしての成熟を、夏の間も含めて、いろいろな全国大会もあると思いますが、しっかりとやってほしいと思っています。
今後どのようなことに期待していますか
当然ですが、人間としての成長が一番大切なことで、ピッチ内外問わず信頼される組織にさらに成長を遂げていって欲しいと思っています。
7月7日に早慶サッカー定期戦が開催されます。早慶戦に向けてメッセージをお願いします
ピッチの中で戦っている選手も、運営で裏方に回る選手も、そして観に来てくださる多くのお客様も含めて、本当に充実した時間というか、最高に戦いを楽しめる時間を皆さんの手で作り出してほしいと思っています。
最後に学生に向けて一言
大学生活の4年間がかけがえのない素晴らしい財産になる時間になると思うので、いろいろ苦しいことや挫折もあると思いますが、それも含めて一瞬一瞬を大切にして楽しんでいってほしいと思っています。
古賀様、ご来訪いただき有難うございました!
部員一同、古賀さんの新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。