こんにちは。
今日も四年生の想いを載せたいと思います。
今回がラストです！
〜松原有沙〜
このチームでの最後の大会である、インカレが始まろうとしています。スタッフや4年生の想いを読み、改めて身が引き締まる思いで一杯です。
私にとってインカレは、選手として戦う大会だけでなく、早稲田に入ろうと決めるきっかけを与えてくれた大会でもあります。
高校2年の冬、インカレで早稲田大学のサッカーを見て、ここに行きたいと思い、夏の練習会でその思いはより強くなりました。早稲田のサッカーに憧れを持ちながら、早稲田大学ア式蹴球部女子部の一員として大学生活をスタートしました。
1年目の最初は試合に出させていただくことができましたが、その後、怪我の繰り返しでなかなか思うようにサッカーができませんでした。在学中に2度の手術を経験し、1年を通してサッカーをすることができたのは、4年となった今シーズンのみでした。怪我をしている間はとても辛く、練習にいけない時期もありました。ですが、みんなががんばっている姿をみて、また一緒にピッチに立ちたいと思い、乗り越えることができました。今、私がこうしてまたピッチに立ってプレーできているのは、支えてくれる仲間や先輩、スタッフそして家族がいたからです。本当に感謝の気持ちで一杯です。
最終学年になり、私は主将を務めさせていただくことになりました。高校でも主将をしていたこともあり、その経験を活かし、いいチームを作りたいと思っていました。ですが、私の思い描いていたチーム作りはできませんでした。高校ではできていたのになぜここではできないのかと、自分自身、無力感をずっと感じていました。周りをみられなくなり、ただただ一人でもがいていた時期もありました。同期ともあまり深い話をしてこなかった私でしたが、そんな私に同期のみんなは手を差し伸べてくれていました。それになかなか気付くことができずもっと早く気付いていればと後悔している自分がいます。ですが、同期の優しさに気付いてからは、たくさん話し合い、相談し、いいチームを作っていく為に何をすべきなのか、一緒に考えていくことができました。
この一年は、本来は私がチームを引っ張るべき立場ですが、実際はチームのみんなに助けられてばかりでした。同期だけでなく後輩にもたくさん助けられてきました。ア女のみんなは、個性が強く、負けず嫌いで努力家です。それぞれいろんな思いや悩みを抱えているかもしれませんが、サッカーに対して全員が強い想いを持ち、それぞれが今自分のできることに全力で取り組んでいます。このような仲間とこうして一緒にプレーできていることが私は本当に幸せです。このメンバーでもっとたくさんサッカーがしたい、インカレが近づくにつれてその思いはどんどん強くなってきます。
みんなに出会えて、一緒にサッカーができて本当に良かったです。特にこの1年間、私を支えてくれてありがとう。限られた時間の中、一日でも長くこの仲間と一緒に過ごせるよう、最後の大会、チームの為に、また今まで支えて下さったたくさんの方への感謝の気持ちをピッチで表現できるよう、全力で戦います。
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キャプテンなんだから自分がしっかりしなきゃ。
そんな想いが彼女を苦しめた。
でも、キャプテンだからと言って1人で抱え込まなくていい。もっと周りを頼っていい。周りにはたくさんの仲間がいるんだから。それがチームの良さであり、強みでもある。
この一年間ア女の先頭に立ち、チームの道標となったのはキャプテンであり、彼女である。
彼女がキャプテンでなくては、ここまでこられなかった。最後の最後まで、キャプテンを信じてついて行こう。
以上です！
いよいよインカレまで残りわずかです。
3連覇達成できるよう頑張ります。
最後まで応援よろしくお願いします！
渡部