完璧などない。
こう強く思ったのは最近の事だ。
4年生がア式蹴球部を卒業する時に1人ずつア式蹴球部での歩みを振り返り部員の前で伝えるミーティングがある。
この際に先輩方が各々口にしていたのが後悔の言葉だった。
私は話しを聞き、率直にこのように感じた。
思い描いていたような完璧な人生を送ることはできない。
私の今までの人生を振り返っても完璧ではない。自分自身の実力が足りず、考えている通りにできないことや環境が変わっても毎年のように試合に出場することができないことなど挙げれば多々ある。
しかし、
私は4年生の言葉を聞いて自分の中で考えた。
完璧な生活は送れないが、どれだけ完璧に近づける生活が送れるかが重要なことであると。
この2年間はあっという間に過ぎた。
あと2年間もあっという間に過ぎる。
時間は限られている。
私の思い描く完璧に近づくためにその完璧を追い求めていきたい。