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4年の想い 田中太郎

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商学部4年の田中太郎です。
出身は神奈川県の相模原市で、高校3年間は静岡県の藤枝市で過ごしました。
現在は東伏見にある「東京STAY」という最高の寮でかわいい後輩達と共に生活を送っています。
過去を振り返れば希望通りの進路に進めたことはありませんでした。しかし、いつも大逆転で素晴らしい環境に身を置くことができ、多くの人に支えられてこの文章を書くまでに至っています。
本当にありがとうございます。

さて、こうした様々な場所で過ごしたサッカー人生において私が学んだこと
それは「視野」を広げる事の大切さです。

物事にはいくら考えても正解が出ないものがほとんどです。
ピッチにおける一つの判断から、自分の進路を決定する際の決断、そして最近話題にもなっている安保法制の是非に関しても最終的に正解はないと思っています。
しかし、その全てに対して自分なりの「答え」を持つ必要はあるでしょう。
そんな時に最も重要なものが「視野」の広さだと考えています。
例えば、ピッチ全体を俯瞰する為にビデオはやぐらの上から撮ります。
国内だけで生活している私達よりも、世界を飛び回る外交官の方が視野は広いでしょう。
視野が狭いプレースタイルの私だからこそ、物事の全体を見る重要性を感じてきました。

現在のア式において「1ST」を経験した学年は私達だけです。
その瞬間を今でも忘れてはいないし、1番という位置だからこそ見える景色があります。
そんな景色をもう一度、今度は自分たちの手で見に行きたい。
そして後輩達に見せなければいけない。

残る関東リーグとインカレの2冠を必ず達成し、この4年間に自分なりの「答え」を出したいと思います。