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『強み』1年 米村歩夏

本日の担当は、1年米村歩夏です!!

繊細なタッチでボールを操り、両足から強力なシュートを繰り出す彼女。
苦しい経験を経て自分の強みを再確認した彼女が、ア女で達成したい目標とは…
是非ご覧下さい!

こんにちは。本日のア女日記を担当させていただきます。聖和学園から参りました、1年の米村歩夏です。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

私は、ア女に入る時、自分の強みでア女を勝利にみちびくと心に決めた。

この半年間振り返って、その目標を達成できたとは言えないと思う。試合に出させてもらうチャンスはあったものの、上手くいかず悩むことも多かった。

でも上手くいかないとき、高校の時の経験を思い出す。その時の経験が私の心の支えとなっている。

それは、高校の何ヶ月間か何も上手くいかなくなってサッカーの楽しさを忘れた時のことだ。

この時期はミスばかりで全てが上手くいかなかった。プレー中は「ミスをしない」だけが頭の中にあり、サッカーが全く楽しくなかった。人生で初めての経験だった。

この時期は自分のミスや苦手なことばかりに目を向けて、自分で自分を追い込んでしまっていた。どれだけ練習しても何も変わらず、上手くいかない時期が続いた。

そんな私に仲間や指導者、家族はたくさんの言葉をくれた。そのたくさんの言葉から、私には強みがあると気づけた。

シュートを決めること、ターンで相手を剥がすこと、ドリブルで抜くこと。それが楽しかったのに、それが私の強みだったのに忘れていたのだ。

でも多くの人のおかげでそれに気づくことができ、この辛い時期を乗り越えることができた。

この時期は人生で一番辛かったが、乗り越えた時に2つの大切なことに気づけた。

自分には強みがあるということと仲間や家族の存在の大切さだ。

だから最初に書いたような目標を持ってア女に来た。まだ何も成し遂げられてないけど、これからも私の強みを大切にしてア女を勝利に導きたい。そして、高校の時にこのような経験をさせてくれた仲間や家族にプレーで恩返ししたい。

そしてありがたいことに、ア女でも最高の仲間に出会えた。その仲間と日本一をとりたい。そのために、私は弱い部分と向き合いながらも、強みを大切にしてチャレンジし続ける。

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以上です。
明日もお楽しみに!
﨑岡