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『気づき』3年 阪本環

本日の担当は、3年阪本環です!

様々な葛藤と闘いながらも、日々大きく成長を続ける彼女。
3年生という立場になり改めて沢山の「気づき」があった。
そんな彼女がサッカーを通して、伝えたいこととは…。

是非ご覧ください!

こんにちは。本日ア女日記を担当させていただきます、3年阪本環です。日頃から私たちの活動への応援・ご支援ありがとうございます。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

早稲田大学に入学しア女に入部してから、早くも3年が経った。
日本一を目指す組織に入るには、完全に実力不足だったが、レベルの高いプレーを見て感動している私をア女は歓迎してくれた。
それからというもの、まずはみんなと同じスタートラインに立てるように、目前の試合に出られるように、試合に勝てるように必死だった。

組織の内部にいると慣れてしまうが一歩外に出てみると、ア女やア式蹴球部という組織の大きさ、社会的信頼性や影響力の高さに驚かされる。

国立競技場で観客1万人を動員した男子の早慶戦。
企画や準備に携わったわけではないけれど、大学サッカーの公式戦でもない一戦を
クラウドファンディングで必要な資金を集め
スポンサーについてもらって
日本を代表するアーティストを招いて
開催するというのはなかなか実現できることでは無い。

女子の早慶戦でも、昨年のインカレ決勝でも、私たちを見てくれる人や支えてくれる人はたくさんいるということ、私たちが思っている以上にア式蹴球部やア式蹴球部女子は大きな力を持っているということを身に沁みて感じた。

日々の結果や評価にとらわれて自分らしさを見失っている自分。
組織の内部に視点を置き、主観的にしか現状を見れなくなっている自分。

勝つことはもちろん大事。
組織として勝つことも、個人として勝つことも。
でもきっとそれ以上に
サッカーを通して、社会に、みている人に、良い影響や感動を与えることが最も重要なのだと気づいた。

泥臭いプレー
あっといわせるようなテクニック
試合を決定づけるゴール
互いに尊重し合うフェアプレー精神
最後まで役割を全うするベンチやサポート…。

どの姿が人の心を動かすか、良い影響を与えるかなんてわからないけれど
大きなインパクトを持つ私たちは
いつでもどの立場でもやりつづける責任がある。

いくら勝っていても。
負けていても。
そして追求しつづけなければならない。

日々の練習で競い合って創り上げ
臙脂の誇りを胸に
大学女子サッカーの象徴となるために。

愛に溢れた同期たちと
可愛くて頼もしい後輩たちと
誰よりもチームを想う4年生と

支えてくれるたくさんの人の前で西が丘でア女のサッカーを体現し、良い影響や感動を与えるために、1日1日を大切にしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも熱い応援よろしくお願いいたします。


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以上です。
明日もお楽しみに!
木南