【第29回東京都サッカートーナメント《天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 東京都代表決定戦》学生系の部 予備予選】
2023年12月27日(水)
代表決定戦 vs法政大学
15:30Kickoff @清瀬内山運動公園サッカー場 B面
早稲田大学 3(1-2、2-1、PK7-6)3 法政大学
■得点者
-前半-
5分 法政大学
14分 早稲田大学(駒沢直哉)
25分 法政大学
-後半-
6分 法政大学
30分 早稲田大学(本保奏希)
45+3分 早稲田大学(オウンゴール)
-PK-
法政大学 ○○○○○×○× 6
早稲田大学 ○○○○○×○○ 7
■先発メンバー
GK 16 北村公平
DF 2 佐々木奈琉 3 増田健昇 4 神橋良汰 5 石川真丸
MF 10 山市秀翔 6 伊勢航 22 森山絢太 20 成定真生也 8 東廉
FW 9 駒沢直哉
■リザーブ
GK 1 ヒル袈依廉
DF 12 西凜誓 25 笹木大史
MF 11 本保奏希 15 松尾倫太郎 30 森田大智
FW 18 鈴木大翔
■交代
-HT-
22 森山絢太 → 15 松尾倫太郎
-後半-
13分 20 成定真生也 → 18 鈴木大翔
24分 8 東廉 → 11 本保奏希
【レビュー】
前節、日体大にリードされる展開が続きながらも底力を見せて追いつき、PK戦で勝利した早稲田。
今節の相手は今年関東1部リーグから降格し、来年2部リーグで戦う相手となる法政大。日体大戦後に積み重ねてきた成果を発揮し、勝利を掴み取りたい。
前半5分、自陣でのビルドアップのミスから失点を許してしまう。失点をきっかけにその後は試合の流れを法政大に持っていかれてしまい自陣で守る展開が続く。しかし前半14分、10山市のスルーパスに抜け出した9駒沢がループシュートで得点し、同点に追いつく。得点後は8東、9駒沢を起点にボールを保持する時間が続くもシュートまで持っていくことができない。前半25分、法政大のシュートを一度は身体に当てて防いだが、こぼれ球をシュートされてしまい失点を許す。その後は、ボール保持する時間が続き、ゴール前までボールを運ぶも相手に阻まれてしまう展開が続く。前半47分、10山市がシュートを放つも法政大GKにキャッチされ、1-2で前半終了。
前半立ち上がりにビルドアップのミスから失点してしまう。その後、9駒沢の得点で追いつくも一瞬の隙をつかれて勝ち越された。後半は、交代選手を上手く使いながら、ゴール前の質を高めて得点を奪い、勝利を掴み取りたい。
後半5分、6伊勢が蹴ったCKのこぼれ球を2佐々木がシュートを放つも、法政大GKに弾かれる。後半6分、法政大のカウンターを対応し切ることができずに失点。リードを2点に広げられてしまう。後半9分、6伊勢のスルーパスに抜け出した9駒沢がシュートを放つもゴール右に外れる。その後は、15松尾を中心に左サイドから攻撃を仕掛けるもシュートまで持っていくことができない。後半30分、右サイドから9駒沢がクロスを上げる。そのこぼれ球を拾った11本保がゴール右隅にシュートを放ち、得点する。勢いに乗った早稲田は後半37分、10山市がミドルシュートを放つも法政大GKに弾かれる。そして迎えた後半48分、6伊勢の蹴ったCKが法政大のオウンゴールを誘発し、終了間際で劇的同点弾が生まれる。そのまま3-3で後半終了。勝負はPK戦にもつれ込み、16北村がPKを止める活躍を見せ、早稲田が3-3(PK7-6)で勝利を収めた。
後半は、2点差となり厳しい時間帯が続いたが、アディショナルタイムに同点に追いついた。その後のPK戦では16北村の活躍もあり、勝利を収めた。前節同様、勝負強さを見せた早稲田だったが、課題の多く残る試合だった。天皇杯 学生系の部予選に向けて来シーズンから良い積み重ねをしていきたい。
今シーズンも熱い応援ありがとうございました。
ア式蹴球部100周年を迎える2024年、必ず1部昇格、日本一を達成することができるよう部員一同精進して参ります。
引き続き応援よろしくお願いします。