第14回関東女子サッカーBlossom League
11/11 vs 国士舘大学
16:00 kick off
早稲田 0 (0-0,0-2) 2 国士舘
【メンバー】
-前半-
田村、澤田、小林、藤田、生谷、淀川、栗田、阪本、川本、Eloise、千葉
-後半-
丸山、澤田、小林、藤田、生谷、淀川、Eloise、阪本、川本、新井(→ワース)、栗田
【得点・失点】
-前半-
なし
-後半-
58分 失点
90分 失点
以下、戦評です。
寒さが厳しくなり冬の訪れを感じる中、関東大学女子サッカーBlossom League国士舘大学戦がホームで行われた。リーグ最終節、今シーズン最後のホーム公式戦、勝てば優勝という最高の舞台で、一人ひとりが力を出し切り勝利を掴み取るという強い気持ちを持って試合に臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。序盤から攻守の切り替わりが激しい試合展開が続く。両者とも絶好のチャンスを作れないまま時間が過ぎていく中、18分、29川本から縦パスを受けた26千葉が自ら相手をかわしてシュートを打つも、枠を外れる。19分には、17藤田からのパスで右サイドを縦に抜け出した23生谷が、相手をかわしマイナスにクロスを上げる。22阪本がダイレクトで合わせるも、惜しくもバーの上へ外れる。徐々にア女がボールを支配しチャンスを作るシーンが増えていく。22分には、相手コートペナルティエリア付近でボールを奪った34Eloiseがそのままロングシュートを打つも、枠を外れる。良い流れができていたア女だったが、28分、左サイドを綺麗に崩されフリーの選手にシュートを打たれるも、21田村がなんとか弾き、溢れた後もピンチは続いたが集中して守り切り、失点は免れる。自陣でボールを失いピンチになるシーンもあるが、勢いを止めることなく、34分には、中央でボールを受けた22阪本が右サイド34Eloiseへ展開する。34Eloiseが相手をかわしシュートを打つも、相手GKにキャッチされ得点には至らない。その後も何度もゴールに迫るも、チャンスをモノにできず0-0のまま前半終了。
HTには、より得点に繋がる突破口を共有し、各々の立ち位置を修正した。また、21田村→16丸山、26千葉→27新井の交代を行う。
後半こそ得点に繋げたいア女は47分、15小林からのロングボールを受けた前線の18栗田が34Eloiseにおとし、クロスをあげる。19淀川が走り込むも、あと一歩届かず得点ならず。良い流れで後半に入ったア女だったが、徐々に前線にボールが繋がらなくなり、相手に押される展開になっていく。58分、相手陣でボールを奪われカウンターを喰らう。左サイドからクロスをあげられ、中に走り込んだ相手に先に触られ失点。先制点を与え、0-1になる。取り返したいア女だか、なかなかチャンスを作れない。76分に、27新井→32ワースの交代を行う。同点に追いつけないまま試合が終わろうとしていた90分、左サイドを崩され、ファーに絶妙なクロスをあげられる。中に走り込んだ相手に綺麗に合わせられ、0-2と突き放される。最後まで諦めずにゴールへ向かい続けるア女は、90+2分、15小林からのロングボールで相手の最終ラインから抜け出した18栗田が相手GKと1対1になるも、相手GKにうまく距離を詰められゴールを阻まれる。90+3分には、CKのチャンスでゴール前で混戦となり、こぼれたボールを17藤田がシュートするも、バーの上へと外れ、そのまま0-2で試合終了。
チャンスは多く作れていたものの結果がついてこず、悔しい結果となった。今シーズン確約されている試合はあと2試合。どこよりも長い冬に、そして最後に笑って終わるためには、一人ひとりがより高い意識で取り組んでいかなければならない。私たちに残された時間は少ない。それでも、今シーズン共に切磋琢磨し喜びも悔しさも共に味わってきたこのメンバーで結果を出すことに意味がある。このメンバーでたくさん味わってきた悔しさや無力さ、もどかしさを力に変えて、皇后杯、インカレでの闘いに挑んでいく。
戦評担当:大森
【次戦情報】
皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会
1回戦 vs 吉備国際大学Charme岡山高梁
日時:2023年11月18日 14:00kick off
場所:栃木県グリーンスタジアム
X(旧:Twitter)速報あり
それでは失礼します。
澤田