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『変化』3年 木南花菜

本日の担当は、3年木南花菜です。

誰だって、新たな挑戦をするには勇気がいる。
自分のやりたいことのためにある大きな決断をした彼女は、いつもみんなから愛され、チームのために必死にプレーし、ア女に勢いをもたらしてくれる。
そんな彼女はどのようにして挑戦すると決めることができたのか…
是非ご覧ください!

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変化は嫌いだ。

できるなら、ずっと同じ時を過ごしていたい

しかし、環境の変化は必ずやってくる
中学から高校
高校から大学
学年がひとつ上がるのさえも、嫌いでしょうがない

自分から新しい環境に飛び込むなんて
もってのほかだ

新しい環境に慣れるのは大変だし
なんだか、自分だけが変わってないみたいで
みんなに置いていかれる気がする

安定した環境が楽だ。

誰にも否定されず、みんな受け入れてくれる
何に挑戦するわけでもなく、リスクを負わない
いつも同じところに身を固めて、毎日同じような時を過ごす
そんな、意思のない生活がとても楽だ

いつからか、それが自分に合っていると思った
自分が何かするわけでもなく
気付いたら今日が終わる
そんな変化のない生活に甘えていた

だけど、ひとつだけ嫌いなものがあった。

自分を否定して、やりたいことをやりたいと言えない
興味はあるけど、それに挑戦する労力やリスクを考えると
自分の中でブレーキがかかる

そんな、何も変われない自分が1番嫌いだ。

この前の2オフで母と姉と草津旅行に行った。

3人で夜ご飯を食べていた時
チラッと自分の興味あることを口にした

すると、心の中でずっと留めていたことが馬鹿だったみたいに

母と姉に大きく背中を押され
いや、その世界に引き摺り込まれるように

私にとっての、大きな決断をさせてくれた。

変化が嫌いで行動力がない私が
その決断をできたのは
行動力がありすぎる、母と姉のおかげだ

自分で考えて
自分で決めること

これが正しいと思っていた

だけど、
自分の中で決断しきれない時

自分だけで決めなくてもいい
他の人をもっと頼っていい
ちょっぴり迷惑をかけたっていいんだ

そう思えた。

変化は嫌いだ。

だけど、変わらないと、もっと嫌いな自分が出てくるから

ちょっとだけ挑戦してみようかな。

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以上です。
明日もお楽しみに!
大森