第29回関東女子サッカーリーグ 前期第3節
4/30 vs 東洋大学
16:00 kick off
早稲田 1(0-0,1-1)1 東洋
【メンバー】
-前半-
丸山、藤田、杉山、田頭、木南、淀川、新井、川本、﨑岡、栗田、千葉
-後半-
丸山、藤田、夏目、田頭、木南、淀川、新井、川本、﨑岡(→白井)、栗田(→澤田)、千葉
【得点・失点】
-前半-
-後半-
54分 失点
64分 新井
以下、戦評です。
湿気が多く汗ばむ気候の中、関東リーグ前期第3節、東洋大学戦がアウェイで行われた。昨日の今季初白星の勢いに続くべく、全員で勝利を目指し挑んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。前半4分、相手のサイドチェンジから、ミドルシュートを打たれるも16丸山が正面キャッチ。10分、28﨑岡が自らターンし、足を振り切る。相手キーパーに防がれるも、良い攻撃を見せる。相手にボールを保持される時間が続いたが、前線からのプレッシャーから、カウンターでチャンスを作る。26分、DFラインを中心に集中した守備を続け、ボールを奪う。26千葉がロングシュートを打つも、ゴール右に外れる。31分、前線でボールを奪い27新井の縦突破からコーナーキック獲得。混戦からボールが溢れるも、シュートを打ち切ることが出来ない。35分、右サイドでパスを受けた17藤田がクロスを上げるも、相手キーパーにキャッチされる。40分、相手にコーナーキックを与える。しかし、前節でのコーナーキックから失点した反省を活かし、より集中した対応で守り切る。45分、28﨑岡からのパスに27新井が抜け出すも、オフサイドの判定。前半シュート数8本と、果敢なチャレンジを見せるも得点は生まれず、スコアレスで試合を折り返す。
ハーフタイムには、流動的にポジションチェンジをしてくる相手に対して、守備時の声かけを意識し続けること。数多くシュートまで結びついているため、自信を持ってまずは1点取ろうと互いに鼓舞し合い、後半に臨んだ。また、25杉山→2夏目の交代を行う。
後半に入り、19淀川、29川本を中心に集中したプレーでセカンドボールを相手に譲らない。54分、相手の大きなサイドチェンジから自陣左サイドでフリーでボールを持たれる。クロスを上げられるとファーサイドで相手に合わせられ失点。先制点を許してしまう。それでも、相手ゴールに迫る良い流れが続く中、63分、5田頭から26千葉へ背後のロングボールが渡る。26千葉が収めて左サイドへ展開し、18栗田がクロスを上げる。28﨑岡がトラップから、右サイドでフリーの27新井の足元へ。冷静にゴールネット左隅に決め切る。1-1とする。64分、18栗田→20澤田の交代を行う。勢いをそのままに、追加点を狙いたいところ、左サイドで13木南、20澤田の素早い出足から立て続けにボールを奪い、前進する。 75分、2FWを中心にゴールへ迫るも、相手DFの身体を張った守備で得点を奪うことができない。79分、ロングボールの処理でのミスから、相手FWに抜け出されキーパーと1対1になるも、16丸山が左足でナイスセーブ。86分、28﨑岡→8白井の交代を行う。90+1分、敵陣中央でフリーキックを獲得し、ボールを中へ放るも相手キーパーにキャッチされゴールとはならない。その後、カウンター攻撃を受けるも、2夏目のナイスカバーで守り切る。最後まで攻めの姿勢を見せるものの、得点は生まれず1-1のドローで試合終了。
チャンスメイク出来ていた分、勝点1を分け合う悔しい結果となった。昨日の試合でも感じた「1点の重み」。普段の練習から、細部までこだわるほかない。次節こそは、関東リーグ初勝利を必ず掴み取る。
戦評担当:田頭
【次戦情報】
第37回関東大学女子サッカーリーグ
前期第3節vs 神奈川大学
日時:2023年5月6日 16:00KO
場所:東伏見G
LIVE配信あり
Twitter速報あり
有観客試合
それでは失礼します。
阪本