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プレ早稲田カップ2023 in気仙沼

前回に引き続き、プレ早稲田カップ2023での活動の様子をお届けします。

今回は2日目、気仙沼市での様子です。

会場となった大川さくら総合公園多目的グラウンドは、完成してからまだあまり日が経っておらず、クラブハウス含め、とても新しく綺麗な場所でした。

ゴールのネット張りとコーナーフラッグの設置を行います。

気仙沼市からは、8チーム・140名の子供たちが参加してくれました。


顔合わせの時間では、お互いにガムテープに名前を書いて名札代わりにしながら、コミュニケーションを取って打ち解けていました。

前日同様、午前中はリーグ戦、午後は順位決定戦のスケジュールでスタートです。

陸前高田市同様、子供たちの元気は凄まじく、試合の合間にも絶えず体を動かしていて、大学生が心配してしまうほどでした。
しかし、試合になってみるとみんなが試合に出たい!と言っていて、そのエネルギッシュな姿には本当に驚かされました。

午後は順位決定戦と並行して、低学年向けのサッカー教室、および内田GKコーチによるGK教室も行われました。
各チーム多くの子供たちが参加してくれて、盛り上がっていたようです。

順位決定戦、特に3位決定戦はPK戦までもつれ込むほどの接戦でした。

優勝はエスペランサ登米でした。
午前中のリーグ戦から多くの激戦を勝ち抜いてきたチームです。

そして、全試合終了後には、ア式蹴球部vs気仙沼市の大人のみなさんでエキシビジョンマッチを実施しました。
大学生は11人、大人は約20人の特別ルールで行った試合は、1-1の同点からPK戦にもつれこみ、最後は大学生チームの勝利で幕を閉じました。

いよいよ閉会式。
前日同様、各チームと、各チームの優秀選手にはアシックスジャパン様よりご提供いただいた景品が送られます。


終了後には全員で写真撮影。

全体解散後の各チームごとの集合では、一緒に活動した部員にサインを求める子供たちの姿もあり、とても温かく、名残惜しいひと時となりました。

「また来年、お互い成長して会おう」
子供たちとの約束を果たせるよう、「1年での1部リーグ復帰」を必ず成し遂げ、胸を張って、また皆さんに会いに行きます。

プレ早稲田カップ2023で一緒にサッカーをしてくれた皆さんへ
皆さんの元気や、無邪気さに、大学生はみんな元気をもらいましたし、様々な気づきや学がありました。
「サッカーは楽しい」と改めて実感した部員も多くいたと思います。
短い時間でしたが、皆さんと一緒にボールを蹴って、一緒に喜んだことは、大学生にとって大きな宝物です。
また来年、必ず会いましょう!

両市サッカー協会、各チーム指導者、保護者、その他関係者の皆様へ
この度はプレ早稲田カップ2023開催の実現のためにご尽力いただき誠にありがとうございました。
私たち大学生を温かく迎え入れてくださる皆様の優しさに触れ、お弁当や差し入れの用意、その他にも多くのお気遣いがあったからこそ、快適に、滞りなく活動することができました。
また次回以降も皆様と共に活動し、現地でお会いできることを心から楽しみにしております。

最後になりましたが、開催にあたりご尽力いただいた競技スポーツセンターおよび大学関係者の皆様、ア式蹴球部OBの皆様、内田コーチ、景品をご提供いただきましたアシックスジャパン様、3日間温かいおもてなしをいただいたサンマリン気仙沼ホテル観洋様、その他全ての皆様に心より感謝申し上げます。

以上をもちまして、プレ早稲田カップ2023の活動報告とさせていただきます。