news-women

皇后杯JFA第 44 回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦(vs 朝日インテック・ラブリッジ名古屋 )

皇后杯JFA第 44 回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦

12/3 vs 朝日インテック・ラブリッジ名古屋
11:00 kick off

早稲田 2 (1-0,1-1) 1 ラブリッジ名古屋

【メンバー】
-前半-
近澤、田頭、夏目、浦部、井上、三谷、築地、笠原、宗形、髙橋、吉野

-後半-
近澤、田頭、夏目、浦部、井上、三谷(→白井)、築地、笠原、宗形、髙橋、吉野

【得点・失点】
-前半-
27分 髙橋雛

-後半-
69分 失点
76分 築地育

以下、戦評です。

皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会2回戦が栃木県のグリーンスタジアムで行われた。対する相手はなでしこリーグ1部に所属する朝日インテックラブリッジ名古屋。相手がなでしこリーグ1部だからといって関係はない。自分たちがもっと強くなるために、挑戦者としていい緊張感を持って試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。集中した入りで、GKとDFラインを中心として声を掛け合い、いい守備を見せる。6分、相手陣でパスカットをした26宗形がペナルティエリア外からシュートを放つも、ゴール上へ。16分、中盤でドリブル突破を許し、スルーパスを通される。シュートを放たれるもゴール左へ外れる。相手にボールを保持される時間が続く。25分、相手FWに裏を取られ、シュートを打たれるも2夏目の体を張った守備でゴールを死守する。27 分、8井上がゴール前に入れたロングフィードを10髙橋がダイレクトで合わせゴール。待望の先制点で1-0とする。36分、相手のフリーキックからルーズボールを拾われ、シュートを打たれるも1近澤が冷静にキャッチ。前半終了間際の44分には、自陣でのビルドアップミスからボールを失い、シュートを打たれてピンチに。しかし、1近澤の片手パンチングで事なきを得る。得点後、ピンチを迎えるも献身的な守備で失点を許さず、1-0のまま前半終了。

HTには、守備の連携の修正や奪ったあと繋ぎ切ることなどを確認。後半も何が起るか分からない状況で、1点に慢心することなく更にチャレンジしようと勢いを持って後半に臨む。

後半は相手ボールでキックオフ。52分、相手にドリブルでペナルティエリア内に侵入され、シュートを放たれるもゴール上へ外れ、失点を免れる。58分、右サイドでボールを奪った10髙橋からパスを受けた14笠原がシュートを放つも枠をとらえられない。続けて59分、右サイド7三谷からクロスボールが上がり、11吉野が相手を背負いながらターンしてシュート放つ。これは、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれる。66分には再びチャンスが訪れる。26宗形から7三谷へ大きくサイドチェンジ。7三谷がペナルティエリア内に侵入し、マイナスのクロスを入れ、14笠原が合わせるもゴール上へ。チャンスが続く時間帯で追加点が欲しいア女。しかし69分、相手にコーナーキックを与え、ヘディングで合わせられ失点。1-1で試合は振り出しとなる。その後、下を向くことなく切り替えて点を奪いにいきたい。75分、相手に裏に抜け出されるも、2夏目のカバーでピンチを防ぐ。すると76分、幾度もチャンスを作り出してきた7三谷が右サイドから上げたクロスに19築地がヘディングで合わせ、ネットを揺らす。2-1で再びア女がリード。85分、7三谷→18白井の交代を行う。相手が勢いを持って攻めてくる中、集中を切らさず最後まで走り、戦い続け2-1で試合終了。

先制点を取り1度は追いつかれるも、献身的に戦い続け、2-1で勝利を飾ることができた。チーム全員で掴み取った勝利。しかし、私たちはここで満足していられない。今日出た課題を改善しさらに強く、恐くなるのだ。目標のベスト8へ向けて全員で切磋琢磨し、高みを目指す。次戦、白星をあげWEリーグへの挑戦権を掴み取るのはア女だ。

戦評担当:藤田

【次戦情報】
皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会

3回戦 vsオルカ鴨川FC
日時:2022年12月10日 14:00kick off
場所:栃木県グリーンスタジアム
有観客試合

Twitter速報あり

それでは失礼します。
吉野