第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第11節
10/30 vs 国際武道大学
13:00 kick off
早稲田 1(1-0,0-0) 0 国際武道
【メンバー】
–前半–
近澤、浦部、田頭、堀内、夏目、井上、宗形、笠原、築地、吉野、髙橋
–後半–
近澤、浦部、田頭、堀内、夏目、井上、宗形(→白井)、笠原、築地、吉野(→生田)、髙橋
【得点・失点】
-前半-
45分 築地育
–後半–
以下、戦評です。
関東大学女子サッカーリーグ後期第11節がアウェイで行われた。対する相手は国際武道大学。前節の悔しさを晴らすべく、チーム全員で勝ち点3を掴みに行った。
前半は相手ボールでキックオフ。すると、キックオフ直後、前線に放り込まれたボールを押し込まれ、そのままCKを与える。1近澤のパンチングで大事には至らない。11分、2夏目と14笠原のパス交換から10髙橋が相手の裏に抜け出し、シュートを打つものの、ゴールを外れる。ボールを保持する時間が続き、果敢にゴールに迫るア女。20分には左サイド26宗形が、中央へロングフィード。それに反応した14笠原が10髙橋にボールを落としてシュートを放つが、惜しくも相手キーパーのセーブに阻まれる。27分、中央でボールを受けた10髙橋と右サイド11吉野の崩しから高い位置でFKを獲得。26宗形が左足であげたボールに19築地がヘディングで合わせるものの、ゴールを捉えることができない。すると44分、26宗形のダイレクトパスから10髙橋が抜け出しクロスをあげる。ファーサイドから走り込んできた19築地がゴールに流し込み、1-0とリード。そのまま前半を終える。
HTにはサイドを起点としたゲームメイクをしていくことや、空いているスペースの共有。チーム全体でもうひとつギアをあげて後半に挑む。
後半はア女ボールでキックオフ。追加点を狙いにいくア女は、攻撃の手を緩めることなく相手ゴールに迫る。50分、11吉野の粘りのボールキープから右サイドの高い位置でFKを獲得。26宗形のボールは一度はクリアされるものの、もう一度26宗形がクロスを上げる。19築地が抜け出し、ボレーシュートを放つも、惜しくもキーパー正面。拮抗した展開が続く中、守備では4堀内と15田頭を中心に相手の攻撃の芽を摘む。71分、11吉野→27生田の交代を行う。73分には、相手FK、CKを立て続けに与えてしまう。しかし1近澤を中心に集中した守備で、ピンチを免れる。77分、左サイドで生田が抜け出し、左足でシュートを放つものの、惜しくも相手ディフェンスに防がれる。83分、26宗形→18白井の交代を行う。10髙橋の献身的な守備からボールを奪い、18白井がサイドでボールを受ける。18白井からのダイレクトでの早いクロスに27生田が走り込むが合わせることができない。最後まで追加点を狙い、攻撃を仕掛け続けるア女だが、1-0のまま試合終了。先週からの流れを断ち切り、チーム全員で無事勝利を収めることができた。しかし、自分たちが主導権を握る時間帯が多かった中で、もっと相手を圧倒したかったのも正直なところだ。1人1人が自分自身とチームと向き合い、「巧いア女」ではなく「強いア女」を目指していきたい。
戦評担当:木南
【次戦情報】
早慶女子クラシコ2022
vs慶應義塾大学
日時:2022年11月5日 16:00kick off
場所:AGFフィールド
有観客試合
Twitter速報有り(早慶女子クラシコ公式Twitterにて)
Live配信あり
それでは失礼します。
澤田