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第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第8節 試合結果(vs 筑波大学)

第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第8節

10/8 vs 筑波大学
14:00 kick off

早稲田 1 (1-0,0-0) 0 筑波

【メンバー】
-前半-
近澤、浦部、夏目、堀内、ブラフ、井上、廣澤、笠原、宗形、吉野、髙橋

-後半-
近澤、浦部、夏目、堀内、ブラフ、井上、廣澤、笠原、宗形(→白井)、吉野(→築地)、髙橋

【得点・失点】
-前半-
15分 吉野真央

以下、戦評です。

冬の訪れを感じさせるような寒空だった前日から一変、秋らしい晴れ空のもと、関東大学女子サッカーリーグ後期第8節vs筑波大学戦がアウェイで行われた。勝利から遠ざかっている後期の戦いだが、悪い流れを断ち切り勝ち点3を掴み取るべく、全員で気持ちを1つに試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。なかなかシュートまで運べない時間が続いたが10分、4堀内の裏へのフィードから抜け出した26宗形が技ありのヒールパス。そのパスを受けた10髙橋がシュートを放つも相手ディフェンダーのブロックに合う。続く15分、先制点が生まれる。左サイドを突破した9廣澤からのグランダーのクロスに11吉野が合わせる。一度は相手にブロックされるも、こぼれたボールを11吉野がもう一度シュートしゴール。試合序盤に1-0とし選手の間には笑顔が弾ける。その後は、相手のブロックを前に攻めあぐねる時間が続く。逆に相手にボールをポゼッションされる時間帯もあったが、2夏目、4堀内のセンターバック2人を中心としたディフェンスで相手にチャンスを作らせない。40分、スローインでの素早いリスタートから6ブラフが抜け出しドリブルで持ち上がる。ゴール前に流し込んだクロスは混戦になり、14笠原が押し込もうとするもシュートはミートせずゴール右へ外れる。43分、ペナルティエリアの角でボールを受けた9廣澤が個人技を魅せ、相手を振り払いシュートを放つも相手キーパーのセーブに阻まれ追加点とはならず。試合序盤に得点するも、その後は決定機を作り出すことができず前半を1-0で折り返す。

HTには、ポジショニングの修正やタイミングを合わせる為の意見共有が行われた。追加点を狙いつつ、試合をしっかり勝ち切る為に、後半からもう一度全員で集中して試合に入りたい。

後半は相手ボールでキックオフ。49分、26宗形からのスルーパスに抜け出した11吉野がクロスを上げるも相手にクリアされる。52分、8井上からのコーナーキックに11吉野がヘディングで合わせるもこれは惜しくもクロスバー直撃。60分、追加点が欲しいア女は、ここで11吉野→19築地の交代カードを切る。64分、早速19築地がコーナーキックに頭で合わせるも枠をとらえることができない。67分、自陣でのビルドアップを奪われピンチを迎えるも、26宗形がシュートブロック。73分、自陣でボールを奪った8井上が逆サイド9廣澤への正確なロングフィード。フリーで抜け出した9廣澤だったが、シュートは打ちきれずキーパーにキャッチされる。その後は相手の圧に押され気味な場面もあったが、1近澤を中心に集中した守備を見せる。85分、10髙橋からの落としを受けた26宗形が左足で鋭いシュートを放つもキーパーのナイスセーブに阻まれる。90+2分、2枚目の交代、26宗形に代えて18白井を投入する。その後も前線の選手を中心にゴールに迫るも、追加点は奪うことができず試合終了。

後期に入ってからは、なかなか勝ち切ることができず苦しい戦いが続いていたが、7試合ぶりに待望の勝ち点3を掴み取ることができた。怪我から復帰してきた選手も多く、より一層チーム内での争いが激しくなる中、チーム全員で高め合い、競い合うことでさらなる高みを目指していきたい。

戦評担当:後藤

【次戦情報】
第28回関東女子サッカーリーグ

後期第6節vs SEISA OSA レイア湘南FC
日時:2022年10月9日 16:00 kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド
有観客試合

Twitter速報あり
グッズ販売あり

それでは失礼します。
大森