第36回関東大学女子サッカーリーグ戦 前期第10節
6/25 vs 帝京平成大学
15:00 kick off
早稲田 2 (1-0,1-1) 1 帝京平成
【メンバー】
-前半-
近澤、船木、夏目、築地、堀内、宗形、三谷、笠原、髙橋、生田、廣澤
-後半-
近澤、船木、夏目、築地、堀内、宗形、三谷、笠原、髙橋、生田(→井上)、廣澤
【得点・失点】
-前半-
32分 廣澤真穂
-後半-
47分 失点
90+4分 築地育
以下、戦評です。
関東大学女子サッカーリーグ前期第10節、帝京平成大学戦がホームで行われた。猛暑の中連戦続きで迎えたこの一戦は、全員が一つとなり勝利を掴むために熱い気持ちを持って挑んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。試合開始6分、7分と立て続けに抜け出した相手FWにシュートを打たれるも、1近澤のビックセーブにより失点を免れる。徐々にペースを掴み始めたア女は10分、14笠原の献身的な守備からボールを奪い、7三谷がクロスをあげるもゴールラインを割る。さらに16分、26宗形の正確なロングパスから裏に抜け出した5船木がクロスをあげるも中には合わない。32分、右サイド4堀内から中央でボールを受け、サイドを突破した10髙橋のクロスに9廣澤が足で合わせ待望の先制点を取る。しかし、43分、自陣ペナルティエリア付近でボールを奪われるとフリーでクロスをあげられ、ヘディングで合わせられるが僅かにゴール右上へそれ失点を免れる。すると、45+4分、19築地の針に糸を通すようなパスを受けた10髙橋から14笠原へ。これをワンタッチで9廣澤へスルーパスを出し、キーパーと一対一になるも相手GKの好セーブにより追加点を奪えない。猛暑の中、先制点を守り切り1-0で前半を終える。
HTには、守備の取り所の確認やプレッシャーをかける位置の共有をする。また、相手が勢いをもってくる中でもしっかりと繋ぎながら得点を奪いに行くことを意識し後半に挑む。
後半は相手ボールでキックオフ。開始早々の47分、相手CKからゴール前で混戦になる。一度は防ぐも、跳ね返ったボールをシュートに持ち込まれ失点。1-1となる。一進一退の攻防が続く中、59分、右サイド7三谷と4堀内の守備からボールを受けた10髙橋がペナルティエリア外からシュートを放つものの、相手GK正面でキャッチをされる。61分、27生田→8井上の交代を行う。68分、5船木がカットインし、クロスを上げるが前線の選手の動きと合わず相手GKにキャッチされる。さらに、75分、4堀内、7三谷、10髙橋の連携したサイド攻撃から、アーリークロスを上げるものの相手DFに阻まれる。
すると、78分、相手右サイドを突破されるものの、2夏目の体を張った守備でシュートを打たせない。コーナーキックを与えるが、大事には至らず守り切る。徐々にボールを保持する時間が増えてくると、82分、26宗形の縦パスから9廣澤の落としに5船木が反応し、シュートを放つが相手GKの好セーブに阻まれる。コーナーキックを獲得するも、得点には繋がらない。
87分、相手左サイドを突破されクロスを上げられるが、4堀内がスライディングで反応しゴールを割らせない。両チームに焦りが見え始めた後半ロスタイム、4堀内から7三谷へ正確なロングフィードが通ると右サイドを突破しにいきCKを獲得。90分+4分、26宗形のCKから19築地が頭で合わせ待望の追加点。終了間際の得点で勝ち越しに成功する。そのまま最後まで集中を切らさず戦いぬき、2-1で試合終了。
猛暑の中拮抗した試合を、チーム全員で勝ち取った。しかし、まだまだ満足してはいけない。今後も、暑い天候の中で戦う試合は増えてくるだろう。暑さに負けず、自分達のサッカーをいかに表現できるかが大事になってくる。今後も続く連戦の中で、チーム力をさらに高めてア女のサッカーを魅せていきたい。
戦評担当:廣澤
【次戦情報】
第28回関東女子サッカーリーグ
後期第2節 vs 東京国際大学
日時:2022年6月26日 16:00 kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド
有観客試合
Twitter速報有り
グッズ販売有り
それでは失礼します。
大森