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第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 後期第7節 試合結果(vs 日本体育大学)

第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 後期第7節

10/9 vs 日本体育大学
10:00 kick off

早稲田 1 (0-1,1-1) 2 日体

【メンバー】
-前半-
石田、加藤、田頭、夏目、船木、ブラフ、三谷、笠原、髙橋、築地、廣澤

-後半-
石田、加藤、田頭、夏目、船木、ブラフ、三谷(→吉野)、笠原(→蔵田)、髙橋、築地、廣澤

【得点•失点】
-前半-
38分 失点

-後半-
53分 築地育
90+1分 失点

以下、戦評です。

関カレ後期第7節がアウェイで行われた。対する相手は、日本体育大学。現在首位に立つ相手に対し、最終ラインのコントロールを細かくすること、先週の課題であったクロスボールにかける人数を増やすことなどを意識して、全員で勝利を掴むべく、チーム一丸となって臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。立ち上がりから激しい球際の攻防で、両チームとも勢いのある入りを見せる。7分、30築地のサイドチェンジから18三谷のクロスが相手にあたり、CKを獲得をするが得点には至らない。18分、相手のスローインから右サイドでFKを与えてしまうが29田頭が競り勝ち、ピンチを逃れる。サイドを広く使って相手を動かし、チャンスを窺うア女。24分、右サイドのテンポの良いスムーズな連携で、18三谷からフリーの10加藤にボールが渡り、シュートを放つが惜しくもゴール上に外れる。34分、中盤でバックパスを奪われシュートを打たれるが、22夏目の体を張ったディフェンスで事なきを得る。その後、ボールを保持するものの上手く繋ぎきれず、自陣に押し込まれる時間が続く。38分、右サイドで攻め込まれるがボールを奪う。しかし相手の早い切り替えによりペナルティーエリア内でボールを奪われ、そのままシュートを打たれ、失点。0-1となる。43分、右サイドでFKを与えてしまう。しかし16石田のパンチングにより追加点を許さない。そのまま前半終了。

HTには、相手陣地でプレーできるように、ビルドアップ位置をあげること、負けている状況の中でアグレッシブにプレーすることを共有。点をとるべく、ア女らしく勢いを持って後半に臨む。

後半は、相手ボールでキックオフ。なんとしても得点が欲しいア女は、後半立ち上がりから果敢に攻めて行く。53分、30築地が相手のパスを高い位置でカットし、ペナルティーエリア内に侵入。自らシュートを放ち、得点。1-1となる。その後もチャンスを作り追加点が欲しいア女。64分、左サイドでの相手スローインからCKを与える。ファーにボールが流れ、シュートを打たれるも、18三谷のブロックにより失点は免れる。その後もCKが続くが16石田を中心に守り切る。67分、左サイドでの相手FKからペナルティーエリア内で押し込まれ、混戦となるが、22夏目の体を張った守備と10加藤のゴールカバーによりピンチを防ぐ。ここからア女の猛攻が始まる。80分、6ブラフから裏へ抜け出した10加藤へロングボールが入り、落としのボールを9廣澤がダイレクトでシュートするものの、クロスバーを超え、得点へ繋げることはできない。82分、左サイドでインナーラップを仕掛けた2船木から11髙橋へクロスボールが入り頭で合わせるが、惜しくも枠を捉えられない。83分、19笠原→7蔵田の交代を行う。90+1分、右サイドでのクリアを相手に拾われ、中へのクロスがそのままゴールに入り、失点。1-2となる。90+2分、18三谷→15吉野の交代を行う。最後までゴールに向かうものの、そのまま試合終了。

1-2で敗北を喫した。拮抗する状況が続く中、後半には攻め込む時間もあったが、チャンスをものにできなかった。後期初黒星となったが、ア女には下を向いている時間はない。この敗戦は1人1人がチームや自分自身と向き合うきっかけになるはずだ。ここで立ち止まるのではなく、ア女全員で進み続け、この敗戦を次の勝利へと繋げたい。

戦評担当:木南

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

後期第8節 vs 山梨学院大学
日時:2021年10月16日 16:00 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
吉野