【JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦<後期>】
2021年10月9日(土)
第19節vs駒澤大学
11:00Kickoff @非公開
早稲田大学 1(0-1、1-2)3 駒澤大学
■得点者
-前半-
43分 駒澤大学
-後半-
6分 駒澤大学
11分 駒澤大学
45+4分 早稲田大学(田中雄大)
■先発メンバー
GK 31 上川琢
DF 6 大西翔也 15 中谷颯辰 22 神橋良汰 5 鈴木俊也
MF 4 小倉陽太 27 倉持快 10 田中雄大 7 山下雄大 11 西堂久俊
FW 9 奥田陽琉
■リザーブ
GK 16 平田周
DF 3 柴田徹 24 西尾颯大
MF 13 平松柚佑 14 田部井悠 17 植村洋斗 20 光田脩人
FW 19 安斎颯馬 28 駒沢直哉
■交代;
-HT-
27 倉持快 → 20 光田脩人
-後半-
8分 9 奥田陽琉→ 19 安斎颯馬
17分 4 小倉陽太 → 17 植村洋斗
23分 6 大西翔也 → 3 柴田徹
31分 7 山下雄大 → 28 駒沢直哉
★現在の勝ち点【24】(7勝6敗3分)
★リーグ順位【7位】10/9(時点)
【レビュー】
前節、桐蔭大との打ち合いを制し、2試合ぶりの勝利を手にした早稲田。今節は現時点の勝ち点差が2で3位につける駒澤大との一戦。上位進出のためにも絶対に負けられない。チーム一丸となり、必ず勝利を掴む。
前半は開始早々から相手にロングボールを放り込まれる展開が続くも、早稲田15中谷、22神橋の両CBを中心とした守備で相手の攻撃を跳ね返す。対する早稲田はボールを落ち着かせ、最終ラインから攻撃を組み立てる。18分、左サイドを突破した早稲田11西堂のクロスをゴール前でフリーで受けた9奥田が決定機を迎えるも、シュートは枠を外れてしまう。その後は互いに拮抗した展開が続く。早稲田は27倉持、11西堂のサイドを起点としてゴールへ迫るも、決定機まで持っていくことができない。38分に11西堂、40分には10田中がペナルティーエリア外からシュートを放つも枠を捉えることができない。すると43分、相手にフリーキックを与えるとこぼれ球を詰められ失点を許してしまい、0-1のまま前半終了。
前半は相手のロングボールに対し、集中した守備で跳ね返すことができていたが、終了間際に与えたフリーキックで一瞬の隙をつかれ失点を許してしまった。一方、攻撃では中々決定機を作ることができず、得点を奪うことができなかった。後半は立ち上がりから果敢にゴールへ迫り、必ず逆転をする。
後半、主導権を握りたかった早稲田だが、51分、左サイドを崩されクロスを上げられるとヘディングで合わせられ、追加点を奪われる。さらに56分にはコーナキックから失点を許しリードを3点に広げられてしまう。反撃に出たい早稲田は、19安斎、17植村を投入し攻撃の圧力を高める。しかし、その後も相手に押し込まれる時間が続く。69分にはミドルシュートを放たれるが、31上川の好セーブでこれ以上の失点は許さない。すると、82分、裏に抜け出した早稲田20光田がキーパーと1対1の局面を迎えるも決めきることができない。続く83分には、コーナキックから3柴田がヘディングシュートを放つも相手GKの好セーブに阻まれる。試合終盤、早稲田はさらに攻勢を強め相手ゴールに迫ると、90+4分、11西堂の仕掛けからPKを獲得する。これを10田中が冷静に決め1点を返す。しかし、反撃はここまで。1-3で試合終了。
前半終了間際、後半開始早々に立て続けに失点を許す難しい試合展開となってしまった。その後の反撃でも1点しか返すことができず、守備面、攻撃面で課題が残る試合となった。次節は首位を独走する明治大との一戦。リーグ制覇をするためにはこれ以上勝ち点を落とすことはできない。今一度課題と向き合い、万全の状態で首位に挑む。
次回の公式戦は
【JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ第20節】
10月17日(日)vs明治大学 14:00 キックオフ
@AGFフィールド